ちき‐しょう【畜生】
「ちくしょう(畜生)」の音変化。
ちく【畜】
[常用漢字] [音]チク(呉)(漢) 1 牛馬などを飼う。「畜産/牧畜」 2 家で飼う動物。「畜生・畜力/役畜(えきちく)・家畜・鬼畜・人畜・用畜」 [名のり]ます
ちく‐さつ【畜殺】
[名](スル)家畜を殺すこと。と畜。
ちく‐さん【畜産】
1 牛・豚・鶏などの家畜・家禽を飼い、人間の生活に必要な肉・卵・皮などを生産すること。「—業」 2 家畜。「牧人の—を駆りて南方に赴く者は」〈中村訳・西国立志編〉
ちくさん‐がく【畜産学】
農学の一分野。畜産の改良・発展をはかる学問。
ちくさん‐しけんじょう【畜産試験場】
畜産に関する試験・調査・鑑定・講習などを行う研究機関。農林水産省付属のものと各都道府県のものとがある。前者は平成13年(2001)独立行政法人農業技術研究機構(現、農業・食品産業技術総合研究機構...
ちくさん‐ふくせいぶつ【畜産副生物】
牛・豚・鶏などの生体から枝肉を生産した後に残る副産物から、原皮を除いたもの。内臓・骨・脂肪・血液など。食用と非食用に分類され、食用のものはホルモン・もつ、またはバラエティーミート・ファンシーミー...
ちく‐しゃ【畜舎】
家畜を飼育するための建物。
ちく‐しょう【畜生】
《(梵)tiryañcの訳。人に飼われる生き物の意。傍生・横生とも訳す》 1 鳥・獣・虫魚の総称。人間以外の動物。 2 「畜生道」の略。 3 人を憎んだり、ののしったりしていう語。感動詞的に、怒...
ちくしょう‐ざんがい【畜生残害】
畜生が互いにかみ合って傷つけ殺し合うこと。「生ける物を…闘はしめて遊び楽しまん人は、—の類なり」〈徒然・一二八〉