い‐せい【異性】
1 男女・雌雄の性が異なること。特に、男性から女性を、女性から男性をさしていう。「—との交際」⇔同性。 2 性質が違うこと。また、その性質。 3 異性体の関係にあること。
いせい‐あい【異性愛】
異性を性愛の対象とすること。また、そのような関係。
いせい‐か【異性化】
化学的、物理的作用により、ある化合物がその異性体に変化すること。
いせい‐かく【異性核】
⇒核異性体
いせいか‐こうそ【異性化酵素】
酵素のうち、異性体間の転換を触媒するもの。イソメラーゼ。
いせいか‐とう【異性化糖】
ぶどう糖を異性化酵素によって部分的に果糖に変えたもの。ぶどう糖よりも甘みが強く、菓子などに使用。
いせい‐そう【異性装】
異性の服装を身につけること。また、女装と男装の総称。
いせいそう‐しゃ【異性装者】
⇒クロスドレッサー
いせいそう‐しょうがい【異性装障害】
性嗜好障害の一つ。異性の服装を身につけることで、性的に興奮するもの。服装倒錯。→クロスドレッサー
いせい‐たい【異性体】
分子式は同じであるが、原子の結合状態や立体配置が違うため、異なった性質を示す化合物。構造異性体と立体異性体に大別される。