へん‐い【変異】
[名](スル) 1 平常と変わったことが起こること。異変。 2 同種の生物個体間に形態的、生理的な差異が現れること。環境の影響による遺伝しない個体変異と、遺伝する突然変異とに分けられる。
べつ‐い【別異】
[名](スル) 1 違っているところ。差異。 2 違いを区別すること。
ほうこう‐へんい【彷徨変異】
⇒個体変異
むみょう‐い【無名異】
1 新潟県佐渡から産する、硫化鉄を多量に含む赤色の粘土。 2 呉須(ごす)のこと。
よう‐い【妖異】
[名・形動]あやしくて普通ではないこと。また、そのさまや、そのようなもの。「如何なる画にも彫刻にもない、—で凄惨なものであった」〈露伴・連環記〉
りょうさいしい【聊斎志異】
中国、清代の怪異小説集。16巻、445編。蒲松齢(ほしょうれい)著。1679年ごろ成立。1766年刊。聊斎は作者の書斎名。神仙・狐鬼・妖怪などと人間との情感豊かな交錯が簡潔な文語体で書かれ、怪奇...
れい‐い【霊異】
[名・形動]人知でははかりしれない不思議なこと。また、そのさま。霊妙。りょうい。「—な出来事」