そ‐ほう【粗放/疎放】
[名・形動]綿密でなく、あらっぽいこと。大まかでしまりがないこと。また、そのさま。「—な性質」
そ‐まん【粗慢/疎慢】
[名・形動]考え方ややり方などが、大ざっぱで、いいかげんなこと。また、そのさま。「きわめて—な政策」
そ‐みつ【疎密/粗密】
まばらなことと細かいこと。粗雑であることと精密であること。「人口分布に—がある」
そみつ‐は【疎密波】
媒質中に密度の疎なところと密なところとが次々とできて進行方向に伝わっていく波。空気中を伝わる音波など。縦波。
そ‐めい【疎明/疏明】
1 いいわけ。弁明。 2 確信ではなく、確からしいという推測を裁判官に生じさせる当事者の行為。または、これに基づき裁判官が一応の推測を得ている状態。→証明
そ‐りゃく【粗略/疎略/麁略】
[名・形動]物事の扱い方などが丁寧でないこと。また、そのさま。ぞんざい。「—な扱い」「環境問題を—にする」
そ‐りん【疎林】
立ち木のまばらな林。
そ‐れん【疎簾】
目のあらいすだれ。
そ‐ろう【疎漏/粗漏】
[名・形動]大ざっぱで、手落ちがあること。また、そのさま。「調査に—がある」「—な計画」
そろく【疎勒】
カシュガルの古名。