けん‐し【検視】
[名](スル) 1 事実を明らかにするために、事件の現場などをくわしく調査すること。「犯行現場を—する」 2 検察官などが、変死者または変死の疑いのある死体について、その死亡が犯罪によるものかど...
けんし‐かん【検視官】
変死またはその疑いのある死体について犯罪性の有無を判断する検視を行う警察官のこと。日本での検視は、刑事訴訟法により検察官が行うことになっているが、司法警察員に代行させることができ、一般に司法警察...
けん‐しん【検真】
民事訴訟で、証拠物である文書の真否について疑いがある場合に確かめるための証拠調べ。筆跡・印影の対照などの方法を用いる。
ゲノフェーファ【Genoveva】
シューマンのオペラ。全4幕。1847年から1849年にかけて作曲。8世紀頃のフランスを舞台とする、領主ジークフリートと夫の留守中に不義の疑いをかけられた若い妻ゲノフェーファをめぐる愛憎劇。シュー...
こ‐ぎ【狐疑】
[名](スル)《狐(きつね)は疑い深い性質であるというところから》相手のことを疑うこと。「こせこせとした其の態度と、—して居るような其容貌とは」〈長塚・土〉
こぎ‐しゅんじゅん【狐疑逡巡】
[名](スル)疑いためらってぐずぐずすること。「—してチャンスを逃がす」
コギト‐エルゴ‐スム【(ラテン)cogito, ergo sum】
「我思う、ゆえに我あり」と訳される。すべての仮構的権威を排したあとで、絶対に疑いえない確実な真理として、考える我という主体の存在を提起したもの。デカルトの言葉。
こっかこうむいんりんり‐しんさかい【国家公務員倫理審査会】
国家公務員倫理法に基づいて人事院に設置される機関。公務に対する国民の信頼確保を目的として、国家公務員の倫理規定に関する意見の申し出、各種報告書の審査、倫理法令違反の疑いがある場合の調査、懲戒の承...
さいけつ‐の‐しんせい【裁決の申請】
公法上の法律関係における争いまたは疑いがある場合に、当事者が権限のある行政庁に判断を求める行為。裁定の申請。決定の申請。
サッカリン【saccharin】
人工甘味料の一。無臭またはかすかな芳香をもつ白色の結晶。蔗糖(しょとう)の約500倍の甘さがあり、水に溶けやすいナトリウム塩として食品に使用。ただし、発癌(はつがん)性の疑いがあり、使用量が制限...