ついや・す【費やす】
[動サ五(四)] 1 あることをなしとげるために金銭・時間・労力などを使う。また、使ってなくす。「歳月を—・して完成したダム」「いたずらに時間を—・す」 2 疲れ弱らせる。「その物につきて、その...
つえつき‐ざか【杖突坂】
三重県四日市市采女(うねめ)町と鈴鹿市石薬師町との間にある坂。日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神を討伐しての帰途、疲れ果て杖を突いて歩いた所と伝える。
つから‐か・す【疲らかす】
[動サ四] 1 疲れさせる。疲らす。「阿部野まで馬の足—・して何かせん」〈平治・上〉 2 欠乏させる。「両方より京都を攻めて兵粮(ひゃうらう)を—・し候ふほどならば」〈太平記・一六〉
つから・す【疲らす】
[動サ五(四)]疲れさせる。「気を—・し、心を—・して」〈漱石・吾輩は猫である〉
つかれ【疲れ】
1 疲れること。くたびれること。疲労。「昨日の—がどっと出る」 2 ⇒疲労
つかれ‐き・る【疲れ切る】
[動ラ五(四)]すっかり疲れてしまう。疲れ果てる。「毎日の残業で—・る」
つかれ‐は・てる【疲れ果てる】
[動タ下一][文]つかれは・つ[タ下二]すっかり疲れてしまう。「残業続きで—・てた」
つか・れる【疲れる】
[動ラ下一][文]つか・る[ラ下二] 1 体力や気力を消耗してその働きが衰える。くたびれる。「働きづめで—・れる」「神経が—・れる」「生活に—・れる」 2 長く使ったために物の質や機能が悪くなっ...
つよ・る【強る】
[動ラ四]強くなる。ふるいたつ。「御方(みかた)の軍勢は皆兵粮(ひゃうらう)に疲れ、敵陣の城にはいよいよ—・り候はんか」〈太平記・一六〉
と・れる【取れる/捕れる/採れる/撮れる】
[動ラ下一][文]と・る[ラ下二] 1 ついていたものが離れ落ちる。はなれる。「ボタンが—・れる」「表紙が—・れる」 2 今まであった好ましくない状態が消え去る。「疲れが—・れる」「痛みが—・れ...