せいきゅうせいせいしきそせい‐ひんけつ【正球性正色素性貧血】
赤血球の大きさ、赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度のどちらも正常範囲内にあるが貧血を呈するもの。溶血性貧血・続発性貧血・急性白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・再生不良性貧血など多くの疾患でみら...
せいぎょせい‐ティーさいぼう【制御性T細胞】
リンパ球の一種。過剰な免疫反応を抑制する免疫寛容というはたらきをもつ。平成7年(1995)年、坂口志文らによってその存在が確認され、量的・質的異常が自己免疫疾患やアレルギーの原因となることが明ら...
せいさく‐じょうみゃくりゅう【精索静脈瘤】
精巣の静脈が拡張して瘤(こぶ)のようになる疾患。男性不妊症の原因となることがある。
せいしょく‐きょうまく【青色強膜】
眼の強膜が先天的に薄く、内側にあるぶどう膜が青く透けて見える遺伝性の疾患。
せいしん‐いがく【精神医学】
精神病・人格障害・精神神経症などの精神疾患を、研究・治療・予防する医学の一部門。精神病理学・臨床精神医学などがある。
せいしん‐か【精神科】
精神疾患の診療を専門とする医学の分野。
せいしんか‐い【精神科医】
精神疾患の診療を専門とする医師。
せいしん‐しっかん【精神疾患】
脳の機能的な障害や器質的な問題によって生じる疾患の総称。遺伝子要因とストレス・身体疾患などの環境要因が複雑に関与して発症すると考えられ、生涯を通じて5人に1人がかかるといわれる。心の病。心の病気...
せいしん‐しょうがい【精神障害】
精神に異常のみられる状態。脳の器質的変化や機能的障害によって、さまざまな精神・身体症状や行動の変化が現れる状態。 [補説]精神病・神経症・統合失調症・妄想性障害・気分障害などの精神疾患や、精神に...
せいしんしんたい‐いがく【精神身体医学】
心因性の身体疾患や、慢性身体疾患で精神的負担が大きい場合などに、精神的側面から治療・研究を試みる医学の分野。心身医学。