エヌ‐アイ‐シー‐ユー【NICU】
《neonatal intensive care unit》低体重児や先天性のハイリスク疾患がある新生児に対応するための設備と医療スタッフを備えたICU(集中治療室)。新生児集中治療室。新生児集...
エムエスエー‐シー【MSA-C】
《multiple system atrophy, cerebellar variant》多系統萎縮症という神経変性疾患のうち、小脳性運動失調が優位に現れるものの総称。
エムエスエー‐ピー【MSA-P】
《multiple system atrophy, parkinsonian variant》多系統萎縮症という神経変性疾患のうち、パーキンソン症状が優位に現れるものの総称。
エム‐トール【mTOR】
《mechanistic target of rapamycin》細胞内のシグナル伝達を通じて、細胞の増殖や代謝を調節する酵素。セリントレオニンキナーゼに分類されるプロテインキナーゼの一種。がん...
エリテマトーデス【(ドイツ)Erythematodes】
顔面などに生じる紅斑(エリテマ)を主症状とする疾患。膠原病(こうげんびょう)の一。急性で全身がおかされるものと、慢性で皮膚に限局して円形の紅斑が現れるものとがある。紅斑性狼瘡(ろうそう)。→全身...
えんげ‐しょく【嚥下食】
高齢や疾患などのため嚥下障害を持つ人が飲み下しやすいように工夫した食事。適度な粘度があり、変形しながら滑らかに喉を通過しやすいもの。
エンドオブライフ‐ケア【end-of-life care】
病気や老いによって人生の終焉を迎える時期に提供される医療・看護・介護のこと。終末期医療に関する概念の一つ。疼痛(とうつう)や不安を和らげる緩和ケアに加えて、認知症や慢性疾患など幅広い疾患を対象に...
エー‐エス‐ティー【AST】
《aspartate aminotransferase》アミノ基転移酵素の一種。肝臓・心臓・骨格筋などに分布。肝疾患・心筋梗塞・筋損傷などの際に血中濃度が上昇するので診断に利用される。GOTとも...
エー‐エヌ‐エー【ANA】
《anti-nuclear antibody》抗核抗体。血液中に存在する、自己の細胞に対する抗体。全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患で認められ、疾患の病因と結びつけて考えられている。
エー‐エル‐ティー【ALT】
《alanine aminotransferase》アミノ基転移酵素の一種。肝臓に多く分布。肝疾患の際に血中濃度が上昇するので診断に利用される。GPTともよばれる。アラニンアミノトランスフェラー...