上医(じょうい)は国(くに)を医(いや)す
《「国語」晋語から》すぐれた医者は、国の疾病である戦乱や弊風などを救うのが仕事であって、個人の病気を治すのはその次である。
じょせいしっぺいにゅういん‐とくやく【女性疾病入院特約】
生命保険における特約の一つ。乳癌・子宮癌・子宮筋腫・卵巣腫瘍など、女性特有の疾病で入院した場合に入院給付金が支払われる。
すいこうきのう‐しょうがい【遂行機能障害】
高次脳機能障害の一つ。事故や疾病で脳に損傷を受けた場合などに起こる。計画を立て、状況を把握して柔軟に対応し、目標を達成する、といった行動ができなくなり、自発的に物事を始めることができない、物事の...
せいかつかいぜん‐やく【生活改善薬】
疾病の治療のために使うのではなく、その人の生活上の不便や不具合を改善することを目的とした薬。発毛剤・避妊薬・禁煙補助剤・勃起不全治療薬など。
せいしん‐びょう【精神病】
精神の病的な状態の総称。外傷・疾病などによる外因性のものと、遺伝・体質などによる内因性のものとがある。統合失調症・躁鬱(そううつ)病など。→精神障害
せいべつ‐ふごう【性別不合】
性同一性障害のICD-11(国際疾病分類第11版)での名称。英語では「gender incongruence」。第10版では「精神及び行動の障害」に分類されていたが、第11版では「性の健康に関す...
ゼロ‐リスク【zero risk】
事故・災害・疾病などの可能性や危険性をゼロに近づけること。そのようにすべきという考え方や方向性をゼロリスク思考またはゼロリスク志向と、政策をゼロリスク政策という。
ぜんじんてき‐いりょう【全人的医療】
特定の部位や疾患に限定せず、患者の心理や社会的側面なども含めて幅広く考慮しながら、個々人に合った総合的な疾病予防や診断・治療を行う医療。
そうごうしんりょう‐せんもんい【総合診療専門医】
総合診療医の専門医。日常的に頻度の高い幅広い領域の疾病や傷害について、適切な初期対応と必要に応じた継続医療を全人的に提供する。
たいがいしんだんよう‐いやくひん【体外診断用医薬品】
疾病の診断に使用する医薬品で、身体に直接使用しないもの。血液・尿便・唾液などを検査するために使用する試薬のこと。IVD(in vitro diagnostics)。