まんせい‐はいアスペルギルスしょう【慢性肺アスペルギルス症】
アスペルギルスという真菌が肺に定着・増殖し、喀血(かっけつ)などの症状を起こす病気。肺結核・肺気腫・気管支拡張症・胸部手術などで肺に空洞がある場合に発症することが多い。CPA(chronic p...
まんせい‐はっけつびょう【慢性白血病】
骨髄にある造血細胞が、分化・成熟する能力を保ちながら、無制限に増殖していく病気。慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病に大別される。進行は緩やかで症状は軽いが、放置すると急性白血病に移行することが...
まんせいひろう‐しょうこうぐん【慢性疲労症候群】
《「筋痛性脳脊髄炎(ME:myalgic encephalomyelitis)」とも》健康に生活していた人が、ある日突然、原因不明の強い全身倦怠感(けんたいかん)におそわれ、通常の生活が送ること...
まんせいリンパせい‐はっけつびょう【慢性リンパ性白血病】
慢性白血病の一つで、小型の成熟したBリンパ球が骨髄・リンパ節・血液の中で異常に増殖する病気。高齢者に多い。初期には治療を行わず経過を観察し、病状が進行したときに抗癌剤による治療を行うことが多い。...
まん‐びょう【万病】
あらゆる病気。多くの病気。「風邪は—のもと」
みしんだんしっかん‐イニシアチブ【未診断疾患イニシアチブ】
地域の病院や診療所では診断がつかない患者を対象に、ゲノム解析を行って、原因となる遺伝子の異常をつきとめ、患者数の少ない難病や未知の病気を診断する取り組み。日本医療研究開発機構(AMED)が主導。...
みず‐ひき【水引】
1 細いこよりにのりをひいて乾かし固めたもの。進物用の包み紙などを結ぶのに用いる。ふつう数本を合わせて、中央から色を染め分ける。吉事の場合は紅と白、金と銀、金と赤など、凶事の場合は黒と白、藍と白...
みず‐むし【水虫】
1 白癬菌(はくせんきん)などの皮膚糸状菌が足の指の間や足の裏に感染して起こる皮膚の病気。小水疱(すいほう)ができたり、皮膚が白くふやけてむけたり、ただれたりし、かゆみが強い。汗疱状(かんぽうじ...
みぞくされ‐びょう【溝腐れ病】
樹木の幹に縦長の溝ができる病気。チャアナタケモドキやモミサルノコシカケなどの菌類によって、スギ・アスナロ・ツガ類・トドマツ・モミ類などに起こる。菌に感染した部位は成長が止まり、周囲の健全な木部が...
み‐たて【見立て】
1 見て選び定めること。選定。「妻の—によるネクタイ」 2 病気を診断すること。また、その結果。「医者の—」「—違い」 3 《2から転じて》こうだろうと予測すること。「日経平均8000円割れはな...