いりょう‐ほけん【医療保険】
病気や負傷に対する、医療や医療費の保障を主な目的とする社会保険の総称。健康保険・国民健康保険など。また、民間の保険会社が営利を目的として行う医療保険もある。
いりょうほしょう‐ほけん【医療保障保険】
生命保険の一。病気やけがで入院した場合に、入院給付金・看護給付金・治療給付金を支払い、また保険期間中に死亡したときには死亡保険金を支払うもの。→医療費用保険
いりょうよう‐たいま【医療用大麻】
医師が患者に処方する大麻およびその有効成分であるカンナビノイド。日本では大麻取締法により使用が禁止されているが、欧米など多くの国で、慢性疼痛(とうつう)・多発性硬化症・がん・エイズなどの病気に対...
い‐れい【違例】
[名・形動] 1 いつもと違うこと。また、そのさま。「父が向うから来るという—な事が」〈漱石・行人〉 2 からだの調子が平常と違うこと。貴人についていう。病気。不例。「御迎へに人を奉らせ給ひたり...
いんきょ‐かどう【陰虚火動】
漢方で、房事過度のため精力が減退し、心臓の鼓動が激しくなり、熱が出て衰弱する病気。
いんとうけつまく‐ねつ【咽頭結膜熱】
アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。
インフルエンザ‐のうしょう【インフルエンザ脳症】
インフルエンザをきっかけとして脳にむくみが生じる病気。6歳以下の幼児に多い。発熱に続き、痙攣(けいれん)・意識障害・異常行動などの症状がみられる。致死性があり、治癒しても後遺症が残ることもある。...
いん‐よう【陰陽】
1 中国古代の思想で、天地間にあり、互いに対立し依存し合いながら万物を形成している陰・陽2種の気。日・春・南・男などは陽、月・秋・北・女などは陰にあたる。おんよう。 2 「陰陽師(おんようじ)」...
ウィルソン‐びょう【ウィルソン病】
肝臓や脳に銅が異常に沈着する遺伝性の病気。肝硬変や脳の深部にあるレンズ核の軟化・変化がみられ、肝レンズ核変性症ともいう。英国の内科医S=A=ウィルソンが報告。
ウイルス‐かんせんしょう【ウイルス感染症】
ウイルスが体内に侵入し、細胞内で増殖することによって起こる病気の総称。ウイルス性感染症。