あん‐せい【安静】
[名・形動] 1 安らかで落ち着いていること。また、そのさま。「従順な—な心になって行くのであった」〈石川達三・蒼氓〉 2 病気治療のため、静かに寝ていること。「絶対—」
あんせい‐ど【安静度】
病気療養中に患者が守るべき安静の程度。
あん‐ぜん【安全】
[名・形動]《中世は「あんせん」とも》危険がなく安心なこと。傷病などの生命にかかわる心配、物の盗難・破損などの心配のないこと。また、そのさま。「家内の—を祈る」「—な隠れ家」「荷物の—な輸送」⇔危険。
あんぜん‐キャビネット【安全キャビネット】
病原体や遺伝子組み換え生物などを安全に取り扱う設備。内部を陰圧に保ち、ドラフトチャンバーからの排気を滅菌する装置が設けられたもの。使用する生物や物質の危険性によってクラス1からクラス3に分類され...
あん‐てん【暗点】
1 視野中の島状の欠損部分。視神経の通路にあたる盲点や、目の病気で病状として現れるものがあり、その部分は暗色を呈する。 2 隠された部分、また事柄。「信吾が話しそびれたような—は」〈康成・山の音〉
アンバリッド【les Invalides】
フランス、パリ中央部にある旧廃兵院。ルイ14世により傷病兵の看護施設として建造。付属のドーム教会に、ナポレオン1世をはじめ、ナポレオンの親族や著名な軍人の棺が安置されていることで知られる。現在一...
あんらく‐し【安楽死】
回復の見込みがなく苦痛の激しい病人が、本人の意志のもと、延命を拒んだり死期を早める処置を受けたりして死ぬこと。また、その死。ユータナジー。オイタナジー。→積極的安楽死 →消極的安楽死
アール‐シー‐ユー【RCU】
《respiratory care unit》呼吸器疾患集中治療室。呼吸器病患者のためのICU(集中治療室)。
い【医】
1 病気を治療すること。また、その技術。医術。「—の道を志す」 2 病気の治療をする人。医師。医者。
い【医〔醫〕】
[音]イ(呉)(漢) [訓]いやす [学習漢字]3年 1 病気を治療する。「医学・医師・医術・医薬・医療」 2 病気を治す人。医者。「軍医・校医・侍医・獣医・女医・名医・主治医」 3 「医学」「...