エボラ‐しゅっけつねつ【エボラ出血熱】
エボラウイルスの感染による、致死率の高い急性の感染症。突然の発熱・脱力感・筋肉痛・頭痛・のどの痛みなどに始まり、嘔吐・下痢、腎機能や肝機能の低下がみられ、さらに悪化すると出血しやすくなる。発症し...
エムアールエヌエー‐ワクチン【mRNAワクチン】
《mRNA vaccine》伝令RNAに抗原を発現するウイルス遺伝子を組み込んだワクチン。接種すると、細胞内で病原体のたんぱく質がつくられ、これが抗原となって抗体が産生され、免疫が得られる。DN...
エムアール‐ワクチン【MRワクチン】
麻疹(はしか)・風疹の罹患・発症および症状の重篤化を予防するために接種される製剤。麻疹・風疹の病原体を弱毒化したもので、生ワクチンに分類される。注射接種により体内で能動免疫が作り出され、麻疹・風...
エム‐エル‐ディー【MLD】
《median lethal dose》半数致死量。一定条件下で、試験動物数の50パーセントが死ぬ薬剤または病原菌毒素の量。
エム‐オー‐ディー‐ワイ【MODY】
《maturity onset diabetes of the young》常染色体顕性遺伝によって25歳未満で発症する二型糖尿病。若年発症成人型糖尿病。若年発症インスリン非依存性糖尿病。モディ。
エム‐シー‐エル‐エス【MCLS】
《mucocutaneous lymph node syndrome》⇒川崎病
エム‐ディー‐ディー【MDD】
《major depressive disorder》大鬱病性(だいうつびょうせい)障害。→鬱病
え‐やみ【疫病み】
1 悪性の流行病。ときのけ。えきびょう。 2 (「瘧」とも書く)おこり。今のマラリアのような病気。わらわやみ。〈和名抄〉
えやみ‐の‐かみ【疫病みの神】
病気を流行させる神。行疫神(ぎょうやくじん)。やくびょうがみ。
エラストグラフィー【elastography】
超音波診断法の一。超音波を利用して組織の硬さ(弾性)をリアルタイムで画像化し、その状態や病変を非侵襲で調べることができる。乳癌の診断などに用いられる。超音波組織弾性映像法。