かわき‐の‐やまい【渇きの病】
1 糖尿病の古名。 2 のどがかわいて、いくらでも水を飲みたくなる病気。また、腹がへっていくらでも食べたくなる病気。「健(すく)やかな男俄(にはか)に—とりつき、食へども食へどもあきたらず」〈咄...
かわさき‐びょう【川崎病】
4、5歳以下の乳幼児が主にかかる熱病。原因は不明。発熱・浮腫・発疹などがみられ、冠状動脈瘤(かんじょうどうみゃくりゅう)などの合併症のために急死することがある。昭和42年(1967)小児科医の川...
かわら‐にんじん【河原人参】
キク科の多年草。砂地や荒れ地にみられ、葉はニンジンの葉に似る。地上部を漢方で青蒿(せいこう)といい、熱病・皮膚病に用いる。中国から薬用に輸入したものが帰化したという。
かわり【変(わ)り】
1 物事の状態が移り変わること。変化。「病状に—はない」 2 普段と違った状態。異状。変事。「お—ありませんか」 3 物事の間の違い。相違。差異。「どう転んでも大した—はない」
かん【患】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) ゲン(呉) [訓]わずらう うれえる 1 心配する。心配事。「外患・苦患(くげん)・災患・憂患」 2 病気になる。病気。「患者・患部/疾患・重患・大患・...
かん【疳】
1 疳の虫によって起こるとされる、小児の神経症。夜泣きやひきつけなどの発作を起こす病気。 2 「癇(かん)2」に同じ。「—が高ぶる」
かん【癇】
1 ひきつけなどを起こす病気。 2 ちょっとしたことにも興奮し、いらいらする性質・気持ち。疳(かん)。「—が強い」
かん【看】
[音]カン(呉)(漢) [訓]みる [学習漢字]6年 1 対象をよく見る。「看過・看取・看破/参看」 2 見守る。見張りをする。「看護・看守・看病」 3 読む。「看経(かんきん)」 [名のり]あ...
かん‐かい【寛解/緩解】
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善さ...
かんかつ‐がい【管轄外】
管轄の範囲外。「急病人を—の隣県まで搬送する」