きょけつせい‐しんきんしょう【虚血性心筋症】
冠状動脈の慢性的な疾患により、心筋に十分な血液が供給されないため、心筋の機能が低下し、血液を全身に送り出す機能が著しく低下した状態。
きょげん‐しょう【虚言症】
自己の境遇を願望に基づいて空想し、現実と混同する病的な傾向。神経症などでみられる。
きょさいぼうふうにゅうたい‐しょう【巨細胞封入体症】
⇒先天性サイトメガロウイルス感染症
きょしょく‐しょう【拒食症】
神経性無食欲症に同じ。→過食症
きょじん‐しょう【巨人症】
成長ホルモンの分泌過剰のため、四肢の骨が長くなり、身長が異常に伸びる病気。成長期以降に起こった場合には先端巨大症となる。
きょぜつ‐しょう【拒絶症】
他人からの命令や要求に従わず、かえって逆のことを行う傾向をみせる症状。統合失調症にみられる。
きりつせい‐ていけつあつしょう【起立性低血圧症】
座ったり横になったりの状態から立ち上がったとき、目まいや立ちくらみが起こる病気。起立時に血圧が急に下がり、なかなか回復しない。水分や塩分の補給、ゆっくり立ち上がる、運動で足腰を鍛えるなどの対策が...
きんいしゅく‐しょう【筋萎縮症】
筋肉が萎縮し、運動機能が失われる病気の総称。筋肉の障害により起こる進行性筋ジストロフィーや、神経の障害による筋萎縮性側索硬化症などがある。
きんいしゅくせいそくさく‐こうかしょう【筋萎縮性側索硬化症】
神経線維が破壊されて筋肉が萎縮していく進行性の難病。指定難病の一つ。脊髄や脳の運動神経が変性し脱落するために起こるとされるが、詳しい原因は不明。手足やのど・舌の筋肉が次第に弱まり、手が握れない、...
きんけつ‐しょう【菌血症】
病原菌が血液中に検出される状態。