ししゅんき‐そうはつしょう【思春期早発症】
第二次性徴が通常よりも早く出現する病態。精子の形成や排卵を伴う場合(真性思春期早発症)と、伴わない場合(仮性思春期早発症)がある。性早熟症。→思春期遅発症
ししゅんき‐ちはつしょう【思春期遅発症】
通常の思春期を過ぎても第二次性徴が発現しない病態。時期的に遅れて第二次性徴が起こる場合(体質性思春期遅発症)と、永続的な場合(性腺機能不全)がある。→思春期早発症
ししゅんき‐もうそうしょう【思春期妄想症】
自分に問題があり、他人に不快感を与えていると思い込んでしまう精神疾患。自意識が高まる思春期にみられる。自己臭恐怖症や醜形恐怖症などが知られる。
ししゅんき‐やせしょう【思春期痩せ症】
⇒神経性無食欲症
しじょうちゅう‐しょう【糸状虫症】
⇒フィラリア症
しっしょ‐しょう【失書症】
知能や精神の障害や筋肉の運動障害はないのに、言葉を字で書き表すことができなくなる病的状態。
しっせい‐しょう【失声症】
声帯が振動しないために、声が出なくなる症状。腫瘍(しゅよう)や炎症によるもののほか、神経症の一症状の場合もある。
しつご‐しょう【失語症】
聴覚や発声器官に異常がないのに、大脳の病気や障害によって言語中枢が損傷され、言葉を理解したり話したりできなくなる状態。言葉が理解できない感覚性失語症と、理解はできるが話すことができない運動性失語...
しつどく‐しょう【失読症】
視覚または発声器官に異常がないのに、文字を理解することができない、または読むことのできない病的状態。→ディスレクシア
してい‐かんせんしょう【指定感染症】
感染症予防法による感染症の分類の一。すでに知られている感染症(感染症予防法の1類、2類、3類感染症等を除く)で、国民の健康に重大な影響があるとして、政府が政令で指定する感染症。1類〜3類感染症に...