たんせき‐しょう【胆石症】
胆嚢(たんのう)や胆管に胆石ができる病気。腹痛・黄疸(おうだん)・発熱などを伴うが、無症状の場合もある。胆石。
たんどうへいさ‐しょう【胆道閉鎖症】
先天的あるいは出生直後に胆管が閉塞し、胆汁を肝臓から腸管へ排出できなくなる疾患。黄疸や白っぽい便などの症状がみられ、治療せずに放置すると胆汁性肝硬変という重篤な肝臓障害を引き起こす。
たんのうけっせき‐しょう【胆嚢結石症】
胆嚢(たんのう)に結石ができる病気。胆石症の一つ。
だいけっかん‐しょう【大血管症】
糖尿病の合併症のうち狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・閉塞性動脈硬化症など動脈硬化による症状の総称。
だいけっかんてんい‐しょう【大血管転位症】
左右の心房と心室の位置関係は正常だが、右心室から大動脈、左心室から肺動脈が出ている先天性の心疾患。TGA(transposition of the great arteries)。
だいどうみゃくべんきょうさく‐けん‐へいさふぜんしょう【大動脈弁狭窄兼閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一。大動脈弁狭窄症と大動脈弁閉鎖不全症が同時に起きた疾患。
だいどうみゃくべん‐きょうさくしょう【大動脈弁狭窄症】
心臓弁膜症の一。左心室が収縮するときに、大動脈弁が十分に開かなくなり、血液が十分に送り出されなくなる疾患。重症になると、失神・狭心症・心不全などを引き起こす。
だいどうみゃくべん‐へいさふぜんしょう【大動脈弁閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一。左心室が拡張するときに、大動脈弁が完全には閉じなくなり、大動脈から左心室へ血液が逆流する疾患。重症になると心不全を引き起こす。
だいのうひしつきていかく‐へんせいしょう【大脳皮質基底核変性症】
パーキンソン症状(筋肉の固縮・動作緩慢・歩行障害など)と大脳皮質症状(失行・失語など)が同時に起こる病気。中年期以降に発症し、緩やかに進行する。一方の腕が思うように動かせない、動きが遅くなるなど...
だせき‐しょう【唾石症】
唾液腺やその導管の中に結石(唾石)ができる病気。顎下腺に生じることが多い。