もうまくじょうみゃくへいそく‐しょう【網膜静脈閉塞症】
網膜の静脈がつまって、眼底出血や網膜浮腫を引き起こす病気。視野が欠けたり、視力が著しく低下することが多いが、自覚症状がない場合もある。血栓溶解剤などで血栓を取り除くなどの速やかな治療が必要とされる。
もうまくどうみゃくへいそく‐しょう【網膜動脈閉塞症】
網膜の動脈がつまって、血流が途絶えてしまう病気。網膜の神経細胞が壊死すると、光の情報を感知できなくなり、視覚が失われる。血流は治療しなくても再開することが多いが、神経細胞は虚血状態に弱いため、速...
もうまくみゃくししょう【網膜脈視症】
木々高太郎の処女小説。昭和9年(1934)「新青年」誌に発表。精神医学をテーマとする短編探偵小説。
モニリア‐しょう【モニリア症】
《(ドイツ)Monilia》カンジダ症の異称。
やきょう‐しょう【夜驚症】
子供が睡眠中に、突然起き上がって驚き怖がるように泣き騒ぐ症状。情緒的不安などがあるため起こるといわれる。
やくぶつ‐いそんしょう【薬物依存症】
自己の意思で薬物の使用を制御できなくなる精神疾患。依存症の一つ。脳内で神経伝達物質が異常に分泌されることにより起こる病気。意志や性格の改善で解決することは困難で、専門的な治療が必要。
やにょう‐しょう【夜尿症】
排尿の抑制を調節できる4歳以上で、睡眠中に無意識に尿をもらしてしまう状態。
やもう‐しょう【夜盲症】
薄暗くなると物が見えにくくなる状態。網膜にある桿状体(かんじょうたい)の機能障害によって暗順応に遅延が起こるもの。ビタミンA欠乏や網膜色素変性症などでみられる。鳥目(とりめ)。
ゆ‐しょう【油症】
ダイオキシン類のPCDFやPCBが混入した食用油を摂取した人に発症した中毒症。吹き出物・色素沈着などの皮膚症状や、全身倦怠感(けんたいかん)・しびれ・食欲不振などの症状を引き起こした。カネミ油症...
ゆにゅう‐かんせんしょう【輸入感染症】
国内には常在せず、海外から細菌が持ち込まれ、発生する感染症。コレラ・赤痢(せきり)・マラリア・ウイルス性肝炎など。輸入伝染病。