てから‐に
[連語]《「に」は接続助詞。近世以降の語》倒置法または言いさした形で文末に用いられ、不満・不快の意を込める。…たりして。「年寄りの癖に出しゃばっ—」〈滑・浮世風呂・二〉
手(て)が長(なが)・い
盗み癖がある。手癖が悪い。「気をつけろよ、あいつは—・いぞ」
て‐くせ【手癖】
《「てぐせ」とも》 1 習慣的にしてしまう手の動き。手の癖。「—足癖」 2 つい盗みをしてしまう癖。「—のよくない子」 3 手で何度も触るなどした跡。「—のついたグリップ」
手癖(てくせ)が悪(わる)・い
盗みをする癖がある。また、女癖が悪い。「堅物に見えるが—・い」
て‐なが【手長】
1 手が長いこと。また、そのもの。 2 盗癖のあること。また、その人。 3 手長島に住み、手が非常に長いという想像上の人間。 4 宮中や貴人の家で、酒宴などの際に膳部を次の間まで運び、取り次ぎを...
で‐ぐせ【出癖】
《「でくせ」とも》家にじっとしていられない、出歩きたがる癖。外出する習慣。「—のついた子供」
とう【盗〔盜〕】
[常用漢字] [音]トウ(タウ)(漢) [訓]ぬすむ とる 1 他人の物をかすめて自分の物とする。ぬすむ。ぬすびと。「盗賊・盗難・盗品・盗癖・盗用/怪盗・群盗・強盗・窃盗(せっとう)・偸盗(ちゅ...
とう‐へき【盗癖】
物を盗む習癖。ぬすみぐせ。
とど・める【止める/留める/停める】
[動マ下一][文]とど・む[マ下二] 1 移動させないで、元の所にいさせる。おさえて行かせないようにする。さしとめる。「帰ろうとする客を—・める」「足を—・める」 2 元の形のままで、あとに残す...
トリコチロマニア【trichotillomania】
ストレスなどの影響で、自分で毛を引っ張って抜く癖。小中学生の女子に多く、脱毛症の原因の一つとなる。抜毛症。