おのれ‐やれ【己やれ】
[感]期するところがあって発する語。えい。なにくそ。おどれやれ。「女なりとも、—、一太刀なりとも恨みん」〈伎・四谷怪談〉
おや
[感]意外なことにであったときなどに発する語。「—、まだ起きていたの」「—、まあ」
おや‐おや
[感]《感動詞「おや」を重ねた語》意外なことに対して、軽く驚いたり、失望したり、あきれたりしたときに発する語。「—、おかしいぞ」
親(おや)の顔(かお)が見(み)たい
《「育てた親の顔を見たい」の意》よその子の言動に呆れて発する言葉。
おや‐まあ
[感]多く、女性が意外なときや驚いたときなどに発する語。「—、お珍しい」
おら‐おら
[感]乱暴に言いつけるときなどに発する語。「—、道をあけろ」 [名・形動]俗に、強引または強気な態度・性格を表す語。
おん‐いき【音域】
楽器や肉声が発することのできる音の高低の範囲。音の幅。「—が広い」
おんきょう‐きらい【音響機雷】
近くを通る艦船が発する音や振動に感応し、爆発する機雷。→音響兵器
おんきょう‐へいき【音響兵器】
音波の性質を利用した兵器の総称。電波を通しにくい海中において、対象物の探知に用いられるアクティブソナーやパッシブソナー、音の発生源を追尾する音響ホーミング魚雷、音を感知して爆発する音響機雷などが...
おん‐じょう【音声】
1 人間の発する声。おんせい。「大—」 2 「音声楽」の略。