いなざわ【稲沢】
愛知県北西部の市。美濃街道の宿駅稲葉(いなば)から発展。古代に尾張国府の置かれた地で、国府宮(こうのみや)の裸祭りでにぎわう。人口13.6万(2010)。
イノベーション【innovation】
1 新機軸。革新。 2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義...
イバゲ【Ibagué】
コロンビア中西部、トリマ県の都市。コルディエラセントラル山脈の東斜面、標高約1300メートルに位置する。植民地時代から交通の要地で、周辺のコーヒー、カカオ、サトウキビなどの農産物の集散地として発...
イバダン【Ibadan】
ナイジェリア南西部の商業都市。オヨ州の州都。19世紀初頭、ヨルバ族のオヨ帝国から独立したイバダン王国の首都が置かれた。カカオ、ヤシ油などの農産物の集散地として発展。ラゴスとは鉄道・幹線道路で通じ...
いばら【井原】
岡山県南西部の市。山陽道の宿場町として発展。備中縞(びっちゅうじま)の発祥地。デニム布地など織物業が盛ん。人口4.4万(2010)。
いばらき【茨木】
大阪府北部の市。慶長年間(1596〜1615)は片桐且元(かたぎりかつもと)の城下町。江戸時代は宿場町として発展。電気機械・化学工業が盛ん。人口27.5万(2010)。 [補説]作品名別項。→茨木
イフラバ【Jihlava】
チェコ東部、モラバ地方の都市。チェコモラバ高地を流れるイフラバ川沿いに位置する。13、14世紀に銀鉱山で栄え、同国で最も早く鉱業が興り、貨幣鋳造所が置かれた。16世紀の大地震による閉山後は織物業...
イポー【Ipoh】
マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の都市。同州の州都。キンタ川沿いに位置する。19世紀に錫(すず)の生産で発展。交通の要地でもあり、同国第2の都市になった。中国系の住民が7割を占める。イポー鉄...
いまいち【今市】
栃木県中部にあった市。日光街道・日光例幣使街道の宿場町として発展、杉並木が残る。木材加工業や食品加工業などが盛ん。平成18年(2006)3月、足尾町・栗山村・藤原町とともに日光市に合併。→日光
いまり【伊万里】
佐賀県西部の市。伊万里湾に臨み、伊万里焼や石炭の積み出し港、漁港として発展。人口5.7万(2010)。 「伊万里焼」の略。