じぜん‐ふっこう【事前復興】
大規模な災害が起こる前に、発生し得る事態を想定し、発災後の応急対応や復旧・復興に必要な体制をあらかじめ整備・構築しておくこと。
じぜん‐ぼうさい【事前防災】
災害の発生を想定した上で、それによる人的・経済的被害を軽減するために未然に対策を講じること。
じっしつはたん‐さき【実質破綻先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。法的・形式的な経営破綻の事実は発生していないが、深刻な経営難の状態にあり、再建の見通しがないと認められる融資先をいう。
じっしつ‐はん【実質犯】
一定の行為のほかに結果の発生を必要とする犯罪。結果犯。→形式犯
じったい‐ほう【実体法】
権利・義務の発生・変更・消滅の要件などについて規定する法。民法・商法・刑法など。→手続法
じっち‐けんしょう【実地検証】
犯罪や火災などの発生した現場に出かけて行う検証。
じつじゅ‐すじ【実需筋】
輸出入や資本取引などの商取引において日々発生する需要に基づいて為替取引を行う、輸出入業者や機関投資家などの市場参加者をいう。→投機筋 [補説]輸入代金を支払うために円を外貨に換えたり、輸出で得た...
じどう‐か【自働化】
[名](スル)工場において、異常発生時に生産機械が自動停止すること。また、そのような仕組みを導入すること。不良品削減や生産性向上のためにトヨタ自動車が導入。「自動化」の「動」を「働」に変えて使っ...
じどうぎゃくたい‐ぼうしほう【児童虐待防止法】
1 《「児童虐待の防止等に関する法律」の略称》児童への虐待を禁止し、虐待を受けた児童を早期に発見・保護して、自立を支援するための法律。児童の虐待事件多発を背景に、超党派の議員立法によって平成12...
じどうしゃじこたいさく‐きこう【自動車事故対策機構】
自動車事故の発生防止と事故被害者の援護を行う独立行政法人。昭和48年(1973)発足の特殊法人自動車事故対策センターの業務を引き継ぎ、平成15年(2003)に設立。NASVA(ナスバ)(Nati...