つる‐うし【蔓牛】
中国地方で改良された優良な系統の和牛の呼称。江戸時代末期から近親交配による系統の維持・固定が行われ、資質・発育・繁殖などで優れた特性をもつ系統が蔓(つる)と呼ばれた。
ティーエヌエム‐ぶんるい【TNM分類】
《TNM classification》悪性腫瘍の発育状況の分類方法。 [補説]TNMはtumor(腫瘍)、node(リンパ節)、metastasis(転移)の略。
てい‐けいせい【低形成】
臓器や組織が何らかの原因で正常な大きさまで発育せずに成長が停止した状態。形成不全。
ていけいせい‐じん【低形成腎】
先天的な発育不全のため、正常な腎臓よりも小さな腎臓。
テイサックス‐びょう【テイサックス病】
《Tay-Sachs disease》潜性遺伝により乳児期に発病する脳の病気。視力障害、精神・運動の発育遅滞、小脳性運動失調をきたし、除脳硬直に至ると死亡する。遺伝子検査により、子に遺伝するリス...
てき‐か【摘花】
[名](スル)着果を促し果実の発育を助けるために、つぼみや花のうちに間引くこと。
てん‐そく【纏足】
中国で、女性の足を大きくしないため、子供のときから親指を除く足指を裏側に曲げて布で固く縛り、発育をおさえた風習。唐末ごろに始まり、宋代から流行したが、清末に廃止運動が起こり、清滅亡後消滅した。
とくべつようと‐しょくひん【特別用途食品】
国の許可を受けて、乳幼児の発育や妊産婦・病者の健康の保持・回復などに適するといった特別の用途を表示して販売される食品。病者用食品、妊産婦・授乳婦用粉乳、乳児用調製粉乳、えん下困難者用食品がある。
どうちょう‐ばいよう【同調培養】
微生物や細胞などの培養で、発育が均一になるように培養条件を調整し生活周期を同じにすること。
なま‐だね【生種】
蚕の不越年卵のこと。産卵後、休眠することなく発育を続け、短期間で孵化(ふか)する。