はつ【発〔發〕】
[音]ハツ(漢) ホツ(呉) [訓]たつ ひらく あばく [学習漢字]3年 〈ハツ〉 1 矢や弾を放つ。「発射・発砲/不発・暴発・連発銃・百発百中」 2 出かける。たつ。「発車・発着/始発・出...
はつが‐まい【発芽米】
玄米を0.5〜1ミリ程度発芽させたもの。栄養価が高い。
ばく‐が【麦芽】
麦を発芽させたもの。特に、大麦のものをいう。ビール・水飴(みずあめ)の製造に用いる。麦もやし。
ひがい‐りゅう【被害粒】
米穀検査における米粒の区分の一つ。病害・虫害などで損傷した粒や、発芽した粒など。
ひげ‐ね【鬚根/髭根】
単子葉植物で、発芽後に主根が退化したのちに、茎の下部から多数ひげ状に生える不定根。しゅこん。
フェノロジー【phenology】
植物の発芽・開花・落葉など、生物の活動周期と季節との関係を研究する学問。生物季節学。生物気候学。花歴学。
ふた‐ば【二葉/双葉/嫩】
1 発芽して最初に出る葉。双子葉植物で2枚出る。《季 春》 2 人間の幼少のころ。また、物事の初め。「栴檀(せんだん)は—より芳(かんば)し」 3 名香の一。伽羅(きゃら)で香味は苦甘。羅国。
ふ‐わごうせい【不和合性】
花粉を受粉しても、受精しないこと。花粉の不発芽、花粉管の形態異常や生長停止などによる。
ふんせい‐きんるい【糞生菌類】
動物の糞の上に特異的に生育する菌類の総称。さまざまな分類群からなる。その生活史から、動物に草などとともに食べられて糞として排出されたのちに胞子が発芽する内生糞生菌と、放置された糞に飛来・付着して...
ぶん‐こん【分根】
根の一部を分けて植え、発芽・繁殖させる方法。根分け。