ロマ【Roma】
ヨーロッパを中心に、南・北アメリカなど世界各地で生活する少数民族。9世紀ごろインド北西部から発したといわれ、長く移動生活を続け、世界中に分布。言語はインド‐アーリア語系のロマニ語。音楽や踊りを...
ロルトゥン‐しょうにゅうどう【ロルトゥン鍾乳洞】
《Grutas de Loltun》メキシコ東部、ユカタン州にある鍾乳洞。州都メリダの南約80キロメートルに位置する。ユカタン半島最大級のものであり、紀元前9000〜6000年頃の石器や、絶滅し...
ロレンチーニ‐きかん【ロレンチーニ器官】
サメやエイの仲間がもつ感覚器官。他の生物の筋肉などが発する微弱な電流を感知する。頭部の体表面に分布。18世紀にイタリアの医師・生物学者ステファノ=ロレンチーニが発見。ロレンチーニ瓶。
ロンネ‐たなごおり【ロンネ棚氷】
《Ronne Ice Shelf》南極のウェッデル海に張り出した棚氷。南緯78度30分、西経61度を中心とする。バークナー島を境に、東側がフィルヒナー棚氷、西側がロンネ棚氷であり、二つ併せてフィ...
ロード‐ムービー【road movie】
主人公が旅を続けるなかで変貌し、自分を発見するという筋立ての映画。
ローランド‐こうか【ローランド効果】
帯電または誘電分極した物体を回転させた時に磁界が生じる現象。1878年、米国のヘンリー=ローランドが発見。
ワイズ【WISE】
《Wide Field Infrared Survey Explore》2009年に打ち上げられた米国の赤外線天文衛星。口径40センチメートルの赤外線望遠鏡を搭載し、広域・高感度の掃天観測を行っ...
ワイセンベルク‐こうか【ワイセンベルク効果】
粘弾性を示す液体に見られる現象の一。コロイド溶液や高分子溶液の液面に棒を立てて回転させた時に、液体が棒にまとわりついて、はい上がろうとする現象を指す。1947年にオーストリアの物理学者K=ワイセ...
わかやま‐そうりゅう【和歌山滄竜】
モササウルス類の一種、メガプテリギウス‐ワカヤマエンシス(Megapterygius wakayamaensis)の通称。全長約6メートル。平成18年(2006)、和歌山県有田川町で化石が発見された。
わくせい‐ぼうえい【惑星防衛】
小天体の衝突から地球を守る取り組み。地球に衝突する可能性がある小惑星などの小天体の早期発見や監視、なんらかの手段で小天体の軌道を変えて、衝突を防ぐことなど。地球防衛。プラネタリーディフェンス。