クレチン‐びょう【クレチン病】
《(ドイツ)Kretinismus》生まれつき甲状腺がないか、甲状腺ホルモンをつくる機能が弱い病気。身体的・精神的発達は著しく不良で、特殊な顔つきと手足の短い異常体形を呈する。
くわがた‐むし【鍬形虫】
甲虫目クワガタムシ科の昆虫の総称。体はやや平たくて長く、雄は頭の先に大形のあごを突き出し、兜(かぶと)の鍬形に似る。雌は小形で、あごも発達しない。夜、クヌギなどの樹液に集まる。幼虫は朽ち木や腐植...
ぐうてい‐るい【偶蹄類】
偶蹄目の哺乳類の総称。第3指と第4指の2本が発達し、第1指は退化して2本または4本のひづめをもつ。草食性で、反芻(はんすう)する牛・羊・シカなどと、反芻しないカバ・イノシシなどとに大別される。1...
グダニスク【Gdańsk】
ポーランド北部の都市。バルト海のグダニスク湾に面する同国最大の貿易港。造船・化学工業などが発達。ハンザ同盟都市として繁栄、第一次大戦後ドイツ領から自由都市となったが、1939年ドイツが侵攻し、第...
グラサレマ【Grazalema】
スペイン南部、アンダルシア州の村。グラサレマ山脈に位置し、周囲にはカルスト地形が広がる。グラサレマ山脈自然公園の一部をなす。17世紀に織物業が発達。ヌエストラセニョーラ‐デ‐ラ‐アウロラ教会、エ...
グラスゴー【Glasgow】
英国スコットランド西岸の工業都市。クライド川の河港として発達。造船・鉄鋼業が盛ん。1451年創立のグラスゴー大学がある。人口、行政区58万(2008)。
グルジョンツ【Grudziądz】
ポーランド中北部の都市。ドイツ語名グラウデンツ。グダニスクの南約100キロメートル、ビスワ川沿いに位置する。ポーランド王ボレスワフ1世が置いた城塞に起源し、13世紀にドイツ騎士団が獲得し、交易拠...
グローバル‐じだい【グローバル時代】
人類のさまざまな活動が地球的規模で行われる時代。世界的な法や制度・取引ルールなどの共通化、民主的価値観の共有、交通・通信手段の発達により、かつてのブロック経済・保護主義経済や東西冷戦のような体制...
けい‐うん【奎運】
《「奎」は文教をつかさどるといわれる星の名》学問の気運。学問や文芸が発達する勢い。文運。「—大いに興る」
けい‐さ【稽査】
[名](スル)考えしらべること。「静かに二千年来の発達を—するに」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉