はこだて‐こう【函館港】
北海道函館市、津軽海峡に面する港。重要港湾の一で、管理者は函館市。日米修好通商条約により安政6年(1859)開港。本州との移出入のほか、北洋漁業の拠点地として発達。
はこつ‐さいぼう【破骨細胞】
骨の内側の骨梁の表面にあり、古くなった骨を吸収する働きをもつ細胞。新しい骨をつくる骨芽細胞とともに、骨組織の発達や代謝に重要な役割を果たす。破骨細胞の機能亢進や、骨芽細胞とのバランスの崩れが骨粗...
はさみ【鋏/剪刀】
《「挟み」と同語源》 1 物を2枚の刃で挟んで切る道具。「裁ち—」「花—」 2 (鋏)切符などに穴をあけたり切り込みを入れたりする道具。パンチ。 3 (「螯」 「鉗」とも書く)カニ・エビなどの節...
はちおうじ【八王子】
東京都南西部の市。もと甲州街道の宿場町。絹織物の機業・集散地として発達し、桑都(そうと)と呼ばれた。現在は精密機器などの工業も盛ん。大学が多く、住宅地。高尾山や滝山城跡がある。人口58.0万(2...
はち‐くらげ【鉢水母】
ハチクラゲ綱の腔腸(こうちょう)動物の総称。ミズクラゲ・アカクラゲ・ビゼンクラゲなどがあり、すべて海産。無性生殖をする小形で目立たないポリプの世代と、有性生殖をする大形に発達したクラゲの世代とが...
はっせいてき‐ていぎ【発生的定義】
定義の方法の一。定義されるものの発生・形成・成立の過程や条件を示して定義するもの。例えば、「種子とは、高等植物において受精後、胚珠(はいしゅ)が発達して形成されるもの」と定義する類。→分析的定義
はっ‐たつ【発達】
[名](スル) 1 からだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。「心身が—する」 2 そのものの機能がより高度に発揮されるようになること。「文明が—する」「交通機関が—...
はったつ‐ケア【発達ケア】
《developmental care》早産・低体重・染色体異常などでNICUに入院している新生児に対して、成長や発達を促すために行うさまざまな働きかけ。照明を落として機械音を減らす、親が肌を触...
はったつ‐しょうがい【発達障害】
子供の発達途上において、生体の機能の一部が成熟しないでとどまっている状態。広汎性発達障害・学習障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)・知的障害・発達性言語障害・発達性協調運動障害などがある。神経発達症。
はったつしょうがいしゃ‐しえんほう【発達障害者支援法】
自閉症・アスペルガー症候群などの広汎性発達障害や、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害の早期発見・発達支援について定めた法律。発達障害者支援センターの設置についても規定する。平...