ひょうせつ‐きこう【氷雪気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はEF。一年じゅう気温はセ氏零度以下で、氷床(大陸氷河)が発達する。植物は全く育たず、調査・研究の基地などに人が住むのみで定住的な都市はない。グリーンラ...
ひら‐がな【平仮名】
仮名の一。漢字の草体から作られた草仮名(そうがな)をさらに簡略化したもの。平安初期から中期にかけて、主に女性が歌や手紙を記すのに盛んに用いたことから発達した。女手(おんなで)。かんな。かな。→片...
ひらた【平田】
島根県北東部、宍道(しんじ)湖の北西にあった市。近世は木綿取引の市場町として発達、妻入り土蔵造りの町並みが残る。平成17年(2005)に簸川(ひかわ)郡4町とともに出雲市と合併。→出雲
ひらつか【平塚】
神奈川県中部の市。相模川河口の西岸を占め、もと東海道の宿場町。商工業が発達し、住宅地。七夕祭りが盛大に行われる。人口26.1万(2010)。
ヒルデスハイム【Hildesheim】
ドイツ北西部、ニーダーザクセン州の都市。9世紀に司教座が置かれ、中世には商工業が発達し、ハンザ同盟の都市となった。第二次大戦で大きな被害を受けたが、戦後に修復。1985年、聖マリア大聖堂と聖ミヒ...
ヒンドゥスターニー‐おんがく【ヒンドゥスターニー音楽】
《(ヒンディー)Hindūstānī Saṃgīta》インド伝統音楽の二大潮流の一つ。13世紀初頭にイスラム王朝がデリーに成立し、このころから南インドのカルナータカ音楽と、イスラム文化の影響のも...
ビザンチン‐けんちく【ビザンチン建築】
4〜6世紀に発達し15世紀中ごろまでビザンチウムを中心に栄えたキリスト教建築様式。大ドームと、内部の大理石やモザイクによる装飾が特色。ビザンチン式。ビザンツ建築。
ビザンチン‐ぶんか【ビザンチン文化】
東ローマ帝国(ビザンチン帝国)で栄えた文化。ヘレニズムとキリスト教が融合したもので、大聖堂の内部をモザイクで飾るビザンチン建築などが発達。イタリアのルネサンスに大きな影響を与えた。ビザンツ文化。
ビー‐さいぼう【B細胞】
《Bはbone marrowの頭文字で、骨髄の意》骨髄で生成されたリンパ球が骨髄内で成熟・発達したもの。T細胞とともに免疫反応に関与。抗原の刺激に応答して増殖し、抗体を産生する形質細胞へと分化す...
ビーレフェルト【Bielefeld】
ドイツ北西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。13世紀に都市権を得て、ハンザ同盟に加盟。16世紀に麻織物業が興り、19世紀より機械工業、食品加工業などの各種工業が発達。旧市庁舎やニコラ...