らん‐ちゅう【蘭鋳】
金魚の一品種。体つきが丸く、頭部に肉こぶが発達し、背びれがなく、尾が小さい。まるこ。蘭虫。《季 夏》
りくけい‐とう【陸繋島】
陸の近くにあった島が、砂州の発達で陸地と連結してしまったもの。和歌山県の潮岬(しおのみさき)、北海道の函館(はこだて)山など。
りくせい‐どうぶつ【陸生動物】
陸上で生活する動物。一般に空気呼吸・水分保持の機構や体の支持・運動器官が発達している。
リスカム‐さん【リスカム山】
《Liskamm》イタリア・スイス国境にあるワリスアルプスの高峰。東峰(標高4527メートル)、西峰(標高4479メートル)の二峰からなる。東峰は1861年、英国のJ=ハーディら、西峰は1864...
りつりょう‐せい【律令制】
律令を基本法とする古代日本の中央集権的政治制度およびそれに基づく政治体制。中国の隋・唐の法体系を取り入れて成立。二官八省を中心とする中央官制、国郡里制による地方行政組織が整い、公地・公民を原則と...
リビウ【L'viv/Львів】
ウクライナ西部、リビウ州の工業都市。同州の州都。ガリチア地方の商都として発達。機械・食品工業が盛ん。旧市街にはゴシック様式やバロック様式の聖堂などが多く見られ、1998年「リビウ歴史地区」の名で...
りょう‐ほ【稜堡】
城壁や要塞の、外に向かって突き出した角の部分。また、そのような形式で造られた堡塁(ほるい)。大砲による攻撃の死角をなくすために考案されたもので、堡塁全体は星形となる。ヨーロッパで発達。日本では五...
りょくでい‐へんがん【緑泥片岩】
緑泥石を主成分とする結晶片岩。暗緑色でつやがあり、片理が発達している。庭石などに利用。緑泥石片岩。
リヨン【Lyon】
フランス中東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方の地方政府所在地。商工業都市。ローヌ川と支流ソーヌ川との合流点にあり、交通の要地。前43年ローマの植民市として建設。伝統的な絹織物業に加え、機械・...
リリック【lyric】
《ギリシャの竪琴(たてごと)リラに合わせて歌う詩として発達したところから》 [名] 1 叙情詩。⇔エピック。 2 (流行歌の)歌詞。 [形動]叙情的なさま。リリカル。「—な歌詞」