しろ‐ごま【白胡麻】
1 種子の白いゴマ。 2 《形が白ごまに似ているところから》白い読点のこと。読点の輪郭を線で書き表した記号。古く、読点「、」よりも大きな区切りを表す記号として用いた。しろごま点。
しろ‐ごめ【白米】
ついて白くした米。はくまい。
しろ‐さい【白犀】
サイ科の哺乳類。サイでは最大で、体高2メートル、体重3.6トンに達する。体は灰色で、角は2本あり、口先は地上の草を食べるのに適して横に広い。アフリカに分布。
しろ‐さつま【白薩摩】
白っぽい土を使い、無色の釉(うわぐすり)で仕上げた薩摩焼。表面に貫乳(かんにゅう)が表れる。古くは藩主など上流階級が使用した。白もん。→黒薩摩
しろ‐さばく【白砂漠】
《White Desert》エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。ファラフラオアシスの北約45キロメートルに位置する。石灰岩が砂嵐で浸食されてできた奇岩や露出した白い岩盤が見られる。
しろ‐さやまき【白鞘巻】
《「しろざやまき」とも》銀の金具で飾った鞘巻。
しろ‐さんご【白珊瑚】
サンゴ科の腔腸(こうちょう)動物。樹枝状の群体をつくる。骨軸は白色。深海底に産し、装飾品の材料にする。
しろ‐サントメ【白サントメ】
純白色のサントメ革。また、それを模した革。
しろ‐ざ【白藜】
ヒユ科の一年草。アカザに似るが、若葉が灰緑色。しろあかざ。
しろ‐ざくら【白桜】
1 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は白あるいは赤または紫。春に用いる。 2 ミヤマザクラの別名。 3 イヌザクラの別名。