しろ‐ばえ【白映え】
梅雨時の、小雨が降りながら時々晴れそうになる空模様。《季 夏》
しろ‐ばかま【白袴】
1 白地の袴。 2 束帯のとき、大口袴の上に着る袴。うえのはかま。
しろ‐バス【白バス】
白ナンバーのバス。貸切観光などの営業活動を行うと道路運送法違反となる。→白タク
しろばな‐たんぽぽ【白花蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。3〜5月に白い花をつける、日本在来種のタンポポ。関東から四国・九州に分布。総苞片(そうほうへん)に明らかな角状突起があり、花期の終わりに外側の総苞片が反り返る。
しろばな‐の‐へびいちご【白花の蛇苺】
バラ科の多年草。深山の日当たりのよい所に生え、高さ10〜30センチ。匍匐茎(ほふくけい)を伸ばして増える。初夏、白い花を開く。実は赤く熟し食べられる。もりいちご。
しろ‐ば・む【白ばむ】
[動マ五(四)] 1 白みを帯びる。白っぽくなる。しらばむ。「乾いて—・んだ土」 2 夜が明けかかる。しらむ。「—・みはじめた空」
しろ‐パン【白パン】
小麦粉で作ったパン。ライ麦の粉を混ぜて作る黒パンに対していう語。
しろ‐ひとり【白灯蛾】
ヒトリガ科の昆虫。全体が白色のガで、腹部の両側に赤色紋の列がある。夏に発生し、灯火に飛んでくる。幼虫は黒い長毛に覆われ、モクモク毛虫・くま毛虫とよばれる。
しろ‐びかり【白光り】
[名](スル)白く光ること。また、その光。
しろ‐びたい【白額】
馬の毛色の名。額の上に白色の斑点のあるもの。星月(ほしづき)。