あえ‐ごろも【和え衣/韲え衣】
和え物を作るときに、材料に混ぜ合わせる調味料。ごま・からし・味噌などのほか、白和えの豆腐、下ろし和えの大根下ろしなど。
あ‐えん【亜鉛】
亜鉛族元素の一。単体は銀白色の金属で、湿った空気中では灰白色となる。酸にもアルカリにも溶解する。乾電池の負極、鉄板にめっきしてトタン板として、また、真鍮(しんちゅう)や洋銀などの合金に使われる。...
あおあし‐しぎ【青足鴫】
シギ科の鳥。全長約35センチ。脚が灰青色、背面が淡灰褐色で腹面が白い。ユーラシア北部で繁殖、冬はオーストラリアなどへ渡る。日本では、春・秋に河口などでみられる。
あお‐あん【青餡】
白餡(しろあん)に、青粉や碾(ひ)き茶の粉などをまぜ合わせた緑色の餡。
あおい‐がい【葵貝】
アオイガイ科のタコ。温・熱帯の海洋を浮遊する。雌は貝殻をもち、殻は扁平で直径10〜25センチ、白色で放射状のひだがある。雄は体長約1.5センチで、殻をつくらない。かいだこ。
あお‐いととんぼ【青糸蜻蛉】
トンボ目アオイトトンボ科のトンボ。湿原に多くみられ、体長3.8センチくらい。金属光沢のある緑色で、白粉を帯びる。イトトンボに似るが、翅(はね)の脈が細かい。
あお‐いろ【青色】
1 青系統の色。青い色。 2 装束の色の名。染め色では、紫根(しこん)と刈安(かりやす)を染料として染めた灰色がかった黄緑色。織り色では、縦糸を青、横糸を黄として織った色をいう。青白橡(あおしろ...
あおいろ‐の‐ほう【青色の袍】
束帯の袍で、青色2のもの。天皇が略儀の際に着用した袍。また、蔵人(くろうど)が拝領した場合、着用することが許された。麹塵(きくじん)の袍。青白橡(あおしろつるばみ)の袍。
あおいろ‐はっこうダイオード【青色発光ダイオード】
発光ダイオードのうち、青色の光を発するもの。青色LED。 [補説]平成26年(2014)、「高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明」により赤崎勇・天野浩・中村修二がノーベル...
あお‐うきくさ【青浮草/青萍】
サトイモ科の多年草。水田・池・沼の水面に群がって浮く。非常に小さく、茎は葉のように平たい。1本の細い根を水中に下ろす。夏、小さな白い花をつける。