ひかり‐ごけ【光蘚】
ヒカリゴケ科のコケ。中部地方以北の山中の洞穴などに生え、高さ1センチほど。原糸体がレンズ状の細胞からなり、光線を反射する。長野県佐久市・埼玉県吉見町・皇居などのものは天然記念物。ヨーロッパ・北ア...
ひ‐の‐みかど【日の御門】
日の御子のいる宮殿。皇居。「我が造る—に知らぬ国」〈万・五〇〉
ひろ‐ば【広場】
1 建物・樹木などがなく、広く開けた場所。ひろっぱ。 2 多くの人が集まれる公共の広い場所。フォーラム。「皇居前の—」「駅前—」 3 話し合い、意思の疎通をはかることができるような共通の場。フォ...
ふきあげ‐ぎょえん【吹上御苑】
皇居の内苑。江戸城西の丸の西側にあたる。江戸時代中期には庭園を管理する吹上奉行がおかれた。現在は、吹上御所がある。
プラカード‐じけん【プラカード事件】
昭和21年(1946)の食糧メーデーの際に、皇居前広場に集まったデモ隊のひとりが天皇を批判したプラカードを掲げ、不敬罪で逮捕・起訴された事件。第一審では名誉棄損罪で懲役刑が下されたが、日本国憲法...
ほう‐けつ【鳳闕】
《中国の漢代、宮門の左右にある高殿に銅製の鳳凰(ほうおう)を飾ったところから》王宮の門。また、宮城・皇居の異称。禁闕。鳳城。
ほう‐じょう【鳳城】
1 《中国の漢代、門に銅製の鳳凰(ほうおう)を飾ったところから》宮城。皇居。禁裡。 2 都。都城。帝京。
ほうめい‐でん【豊明殿】
現在の皇居内殿舎の一。饗宴場として用いられる。
ほく‐しん【北辰】
1 《北天の星の意》北極星の異称。 2 《北極星が多くの星の中心であるところから》皇居。また、天子。「—位高くして百官星のごとくに連なるといへども」〈太平記・二一〉
ほっ‐けつ【北闕】
《「闕」は宮城の門の意》 1 皇居の北の正門。 2 宮城。皇居。宮中。内裏(だいり)。