くろき‐の‐ごしょ【黒木の御所】
皮つきの丸太で造った粗末な宮殿。天皇の仮御所。「—を作りて皇居とす」〈太平記・四〉
け‐ねん【懸念】
[名](スル) 1 気にかかって不安に思うこと。「安全性に—を抱く」「先行きを—する」 2 仏語。一つのことに心を集中させること。 3 執着すること。執念。「かやうの者までも皇居に—をなしけるに...
こう【皇】
[音]コウ(クヮウ)(漢) オウ(ワウ)(呉) [訓]きみ すめらぎ すべらぎ [学習漢字]6年 〈コウ〉 1 天の偉大な神。造物主。「皇天」 2 天子。王。君主。「皇帝/教皇」 3 天皇。「...
こうきょ‐がいえん【皇居外苑】
1 皇居の周囲に位置する公園。旧皇室苑地の一部を一般に開放した国民公園の一つ。皇居前広場を中心とする「皇居外苑地区」、皇居の北側に位置する「北の丸地区」(北の丸公園)、12の濠(ほり)が皇居を取...
こうきょがいしゅう‐ちく【皇居外周地区】
皇居外苑を構成する地区の一つ。皇居の周囲を取り囲む12の濠(ほり)から成り、桜の名所として知られる千鳥ヶ淵や、三宅坂からの景観が雄大な桜田濠などがある。
こうきょ‐ひがしぎょえん【皇居東御苑】
皇居の東側の一角にある庭園。旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を皇居付属の庭園として整備したもので、昭和43年(1968)から一般に公開されている。天守台、桃華楽堂、三の丸尚蔵館、宮内庁楽部・...
こうきょまえ‐ひろば【皇居前広場】
皇居正門の外側に位置する広場。皇居外苑の中心をなす区域で、クロマツが点在する芝生地と玉砂利を敷き詰めた広場から成る。江戸城のたたずまいを残す城門・濠(ほり)や皇居の森と調和し、独特な景観を創出し...
こう‐ぐう【皇宮】
天皇の宮殿。皇居。宮城(きゅうじょう)。こうきゅう。
こうぐう‐けいさつ【皇宮警察】
皇居・御所・離宮・御用邸・陵墓などの警備、天皇・皇族の護衛などを行う警察組織。皇宮警察本部は警察庁の付属機関。
こう‐けつ【皇闕】
皇居の門。転じて、皇居。