しょりょう‐し【諸陵司】
律令制で、治部省に属し、代々の天皇・皇族の陵墓の管理や記録などをつかさどった役所。
しん‐えい【神裔】
1 神の子孫。 2 天皇家の血筋。皇族。
しん‐せき【臣籍】
明治憲法下で、皇族以外の臣民としての身分。
しんせき‐こうか【臣籍降下】
明治憲法下で、皇族がその身分を失って臣籍に入ること。賜姓・他家相続・婚嫁・権利剝奪・婚姻解消などによる降下があった。
しんせき‐こうか【臣籍降嫁】
臣籍降下の一。皇族女子が勅許を得て王族・公族・華族に嫁すること。
しんねん‐えんかい【新年宴会】
1 新年を祝って催す宴会。新年会。《季 新年》 2 1月5日に宮中で、天皇が、皇族、高位・高官者、外国使臣に宴を賜った儀式。第二次大戦後廃止。
しんのう‐け【親王家】
中世以後、代々親王の称号を許された皇族の家筋。江戸時代には、伏見宮・桂宮(かつらのみや)・有栖川宮(ありすがわのみや)・閑院宮の四親王家があった。
じ‐い【侍医】
1 律令制で、典薬寮に属し、天皇を診察し、医薬を奉った医師。 2 宮内庁侍従職に属し、天皇や皇族の診療に当たる医師。
じき‐ふ【食封】
律令制で、皇族・高位高官者・社寺などに禄として封戸(ふこ)を与えた制度。位封・職封・功封・別勅封などがあった。しょくほう。へひと。
じき‐みや【直宮】
天皇と直接の血縁関係にある皇族。皇太子・皇子・皇弟・内親王など。