ざ‐そう【挫創】
鈍体による打撃や圧迫によって生じる損傷で、皮膚が断裂し傷口が開いた状態をいう。傷口がないものは挫傷という。打撲創。
シェービング‐ローション【shaving lotion】
主に、男性のひげそり後の皮膚の消毒・殺菌・引き締めを目的とした化粧水のこと。アフターシェービングローション。
しお‐やけ【潮焼け/汐焼け】
[名](スル) 1 潮風と日光にさらされて皮膚の色が赤黒くなること。「—した顔」《季 夏》 2 海上の水蒸気が日光によって赤く見えること。
しきそせい‐かんぴしょう【色素性乾皮症】
紫外線に過敏で、皮膚癌(がん)を高頻度で発症する遺伝性の疾患。光線過敏症の一つ。紫外線によるDNAの損傷を修復する機能が先天的に低下していることにより起こる。
シクロスポリン【cyclosporine】
免疫抑制剤の一。異常T細胞の増殖を抑制し、臓器移植の拒否反応や全身性エリテマトーデス(SLE)など膠原病(こうげんびょう)の治療に用いられる。 [補説]日本では、重症のアトピー性皮膚炎患者に対し...
し‐くんし【使君子】
シクンシ科の蔓性(つるせい)の常緑樹。葉は長楕円形。夏、白色から紅色に変わる花を下向きにつける。萼(がく)は細長く、花柄のように見える。インド、ジャワの原産。種子を回虫駆除・皮膚病などの薬に用い...
しちめん‐ちょう【七面鳥】
キジ目キジ科シチメンチョウ属の鳥。北アメリカに分布。全長約1.1メートル。羽は光沢のある青黒色。頭からくびにかけての皮膚の裸出部が青・紫・赤色などに変化する。家禽(かきん)としたものをクリスマス...
シッカロール【Siccarol】
亜鉛華(酸化亜鉛)または亜鉛華でんぷんで製した皮膚用粉薬。あせもなどに用いる。商標名。
シック‐はんのう【シック反応】
ジフテリアに対する免疫の有無を調べる検査。所定の皮内注射による皮膚反応を見るもの。米国の小児科医シック(B.Schick)が考案。
しっ‐しん【湿疹】
かゆみを伴う、非伝染性の皮膚の炎症の総称。紅斑で始まり、丘疹を形成し、小水疱や膿疱(のうほう)をつくる。