しら‐くも【白癬/白禿瘡】
小児の頭部に、大小の円形の白色落屑(らくせつ)面ができる皮膚病。白癬(はくせん)菌が感染して起こる。かゆみがあり、毛髪が脱落する。頭部白癬。しらくぼ。
しら‐こ【白子】
1 雄の魚の腹にある乳白色をした精巣。タラ・アンコウなどのものは食用にする。 2 先天的にメラニン色素が欠乏していて、皮膚・粘膜・頭髪などが白色である個体。アルビノ。しろこ。
しら‐はたけ【白癩】
色素の減少・消失によって皮膚に白斑ができる病気。
しろ‐なまず【白癜】
表皮のメラノサイトが減少・消失し、境界のはっきりした白斑ができる皮膚の病気。尋常性白斑。しらはだ。しらはたけ。
しわ【皺/皴】
1 皮膚や紙・布などの表面にできる細い筋目。「目じりに—が寄る」「ズボンが—になる」 2 水面にできるさざなみ。「波の—」
しん【疹】
皮膚に生じるあわ粒ほどの赤い斑点、または吹き出物。発疹。
しん【疹】
[音]シン(呉)(漢) 1 皮膚に吹き出物ができる病気。「風疹・麻疹(ましん)・蕁麻疹(じんましん)」 2 皮膚にできる吹き出物。「汗疹(かんしん)・湿疹・発疹(ほっしん・はつしん)」 [難読]...
しんきん‐しょう【真菌症】
真菌によって引き起こされる疾患の総称。主にカンジダ菌により皮膚に起こるものと、カンジダ菌・放線菌などにより内臓に起こるものとがある。免疫の低下しているときに日和見(ひよりみ)感染として発病するこ...
しんけい‐ガス【神経ガス】
神経に作用する致死性の毒ガス。吸入・経口摂取のほか、皮膚から吸収して作用するガスもある。第二次大戦前に開発されたサリン、タブン、ソマンなどが知られる。
しんざいせい‐ひふしんきんしょう【深在性皮膚真菌症】
真菌症のうち、感染が皮下組織や爪まで及ぶ深部皮膚真菌症のこと。また、感染が深部臓器まで及ぶ深在性真菌症を含めていうこともある。