骨(ほね)と皮(かわ)
ひどくやせているさまをいう。「大病して—になる」
ぼく‐ひ【木皮】
木の皮。樹皮。もくひ。
まい‐はだ【槙肌/槙皮】
《「まきはだ」の音変化》ヒノキやコウヤマキの甘皮を砕いて繊維としたもの。舟や桶などの水漏れを防ぐために、材の合わせ目や継ぎ目に詰め込む。のみ。のめ。
ま‐かわ【眼皮】
目をおおう皮。まぶた。「—らいたく黒み落ち入りて」〈源・紅葉賀〉
まつ‐かわ【松皮】
1 松の樹皮。 2 「松皮疱瘡(まつかわぼうそう)」の略。 3 「松皮菱(まつかわびし)」の略。
まと‐かわ【的皮】
日本の弓術で、的の後ろに張る布や皮。
まま‐の‐かわ【儘の皮】
仕方がなくて成りゆきにまかせる気持ちを表す語。もうどうなってもよい。ままよ。「あかぬ別れの鳥は—と、なげやりにする場所にもあらねば」〈浮・西鶴伝授車・五〉
み‐の‐かわ【身の皮】
1 皮膚。「その—悉(ことごと)に風に吹きさかえき」〈記・上〉 2 身につける衣服。「あるほどの—を日算用すまして」〈浮・一代女・五〉
めん‐ぴ【面皮】
1 つらの皮。「鉄—」 2 世間に対する面目。体面。「実を吐けば合さるべき—は無い」〈露伴・辻浄瑠璃〉
もう‐しょうひ【毛小皮】
⇒キューティクル1