くり‐かわ【栗皮】
1 栗の実の皮。また、その皮に似た色。栗皮色。 2 栗色の革。
くろ‐かわ【黒革/黒皮】
1 黒色に染めた革。 2 藍で濃く染めた革。 3 (黒皮)マツバハリタケ科のキノコ。秋、松林に生える。傘は直径5〜15センチで表面は黒い。肉は白く、傷つけると赤紫色になる。苦みがあるが、食用。
けい‐ひ【桂皮】
トンキンニッケイ(カシア)などの樹皮を乾燥したもの。甘辛く、芳香がある。漢方で、発汗・解熱・鎮痛薬として用いる。肉桂。
けい‐ひ【経皮】
《多く、他の語と複合して》皮膚を通して、皮膚から、の意を表す。「薬剤を—的に投与する」
け‐がわ【毛皮/毛革】
1 毛がついたままの獣の皮。「—のコート」《季 冬》 2 漢字の構成部分の一。「皰(ほう)」「皺(しゅう)」などの「皮」の称。皮(ひ)の皮(かわ)。
けん‐ぴ【犬皮】
犬の皮。安物の三味線の胴に張った。「皮の性(しゃう)が悪いから、—の三味線になってな」〈滑・浮世床・二〉
げん‐ぴ【原皮】
なめしなどの加工をしてない皮。
こう‐ひ【甲皮】
⇒甲殻(こうかく)
こ‐はだ【木皮/木肌/樸】
木の皮。
こ‐ひ【虎皮】
虎の毛皮。「虎皮羊質」の形で外剛内柔のたとえに使われる。