すっぱ‐の‐かわ【透っ波の皮】
「すっぱ2」に同じ。「この道の—に出合ひ、徐々(そろそろ)取り上げられ」〈浮・二十不孝・三〉
せいしょく‐じょうひ【生殖上皮】
生殖腺の外層となっている上皮組織。原始生殖細胞を含む所。
せ‐かいらぎ【背梅花皮/背鰄】
背筋に大きな粒のある鮫(さめ)の皮。また、それで鞘(さや)や柄(つか)を巻いた刀。せかいらげ。かいらぎづくり。
せ‐がわ【背革/背皮】
洋とじの書物の背に張るなめし革。また、その革を用いた本。「—綴じ」
せきりゅう‐ひ【石榴皮】
ザクロの幹・根の外皮を乾燥させたもの。条虫の駆除に用いる。ざくろひ。
せんもう‐じょうひ【繊毛上皮】
繊毛細胞からなる上皮組織。
そうこん‐もくひ【草根木皮】
草の根と木の皮。特に漢方薬に用いるもの。また、漢方薬のこと。そうこんぼくひ。
そう‐はくひ【桑白皮】
桑の根皮。漢方で消炎・利尿・鎮咳(ちんがい)薬などに用いる。
たけ‐かわ【竹皮】
⇒竹の皮
たけ‐の‐かわ【竹の皮】
竹の子を包んでいる鱗片(りんぺん)状の皮。生長するに従って自然にはげ落ちる。食物を包んだり、また、裂いて笠や草履などの材料にしたりする。たけかわ。