ひこう‐しん【粃糠疹】
皮膚の表層の角質が増殖して糠(ぬか)のようにはがれる症状。
ひざまる【膝丸】
源氏累代の鎧(よろい)の一。千頭の牛の膝の皮で威(おど)してあったという。平治の乱で紛失。
源氏累代の宝刀。源満仲が罪人の首とともに膝をも斬ったところからの名という。→蜘蛛切丸(くもきりまる)
ひ‐し【斐紙】
雁皮紙(がんぴし)の古名。〈和名抄〉
ひ‐し【皮脂】
皮脂腺から分泌される半流動性の油脂状の物質。肌や髪をうるおし、乾燥を防ぐ役をする。
ひし【菱/芰】
1 ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開...
ひしお‐いり【醤煎り】
魚・鳥の肉を小さく切り塩漬けしたものを、垂れ味噌を煮立てた中に入れて煮、湯引きした山芋を加えてユズの皮を添えた料理。
ひし‐しょくぶつ【被子植物】
種子植物の一門。約27万種以上が含まれ、最も進化した植物群。心皮が胚珠(はいしゅ)を包んで子房になり、重複受精を行う。かつては双子葉植物と単子葉植物に二分されたが、もっとも新しい植物分類体系であ...
ひし‐せん【皮脂腺】
皮膚の内層にあって、脂質を蓄積し、毛孔を通じて皮脂として体表に分泌する腺。手のひらと足のうら以外の全身にある。脂腺。
ひしょうさいぼう‐はいがん【非小細胞肺癌】
肺癌(はいがん)のうち、腺癌・扁平上皮癌・大細胞癌などの総称。小細胞肺癌以外のものをいう。肺非小細胞癌。非小細胞性肺癌。
ひ‐しん【皮疹】
皮膚にあらわれる発疹(ほっしん)。