ほうらん‐はん【抱卵斑】
鳥類で、抱卵期の親鳥の腹部に見られる、羽根が抜け落ちて皮膚が露出した部分。血管が集まり、温度が高く、卵を温める役割をもつ。
ほ‐かく【保革】
1 保守と革新。「—の対立」 2 皮革をよい状態に保つこと。「—油」
ほが‐ほが
青森・秋田県で小正月に行う行事の一。大豆の皮、蕎麦(そば)殻などを家の周囲にまきながら唱え言をする。
ほくろ【黒子】
皮膚にみられる黒褐色の斑で、母斑の一。周囲より隆起し、アズキ大までのものをいう。こくし。
ほし‐かた・める【干(し)固める】
[動マ下一][文]ほしかた・む[マ下二]干してかたくする。「雨に逢った鹿皮を天日で—・めた様に」〈漱石・琴のそら音〉
ほし‐がき【干(し)柿/乾し柿】
渋柿の皮をむいて天日で干し、甘くしたもの。干し方により、串柿(くしがき)・つるし柿・転柿(ころがき)などとよぶ。《季 秋》
ほし‐ぐり【干し栗/乾し栗】
栗の実をゆで、皮をむいて干したもの。
ほしつ‐せいぶん【保湿成分】
皮膚や毛髪の水分を保持し、乾燥を防ぐ作用のある物質。化粧品などに配合される。吸湿性の高い水溶性の物質で、皮膚や毛髪の表面にとどまり、水分を与えたり、水分の蒸発を抑える。セラミド、ヒアルロン酸、可...
ほっ‐しん【発疹】
皮膚や粘膜に現れる色や形の病的変化。麻疹(はしか)・風疹(ふうしん)・水痘(すいとう)などでみられる。はっしん。
ほっ‐せき【発赤】
[名](スル)皮膚や粘膜の一部が充血して赤くなること。炎症などによって起こる。はっせき。