まつくい‐むし【松食虫/松喰虫】
松の樹皮と材部の間を食い進むなどして枯死させる害虫。キクイムシ・ゾウムシ類をさすことが多いが、マツノザイセンチュウによる被害が大きい。松の葉を食い荒らす松毛虫などをいうこともある。
まつば‐がみ【松葉紙】
松葉のような形をした細かいものを漉(す)き込んだ紙。松皮紙。
マティーニ【martini】
カクテルの一。ジンとベルモットを合わせてオリーブの実を添え、レモンの皮を絞って香りをつける。マルティーニ。
まと‐かわ【的皮】
日本の弓術で、的の後ろに張る布や皮。
まな‐か【真名鹿】
鹿(しか)の美称。「—の皮を全剝(うつはぎには)ぎて」〈神代紀・上〉
マニキュア【manicure】
1 手の爪(つめ)の手入れ・化粧。形を整えて甘皮を除き、磨いてつやを出したりエナメル液などをつけたりする。爪化粧。美爪(びそう)術。→ペディキュア 2 1に用いるエナメル液。
マフ【muff】
毛皮や毛織物などを円筒状に作った防寒具。両端から手を入れて暖める。主に女性が用いる。《季 冬》
ま‐ふぐ【真河豚】
フグ科の海水魚。全長約50センチ。体表面は滑らかで、背側は暗褐色、腹側は白く、体側を黄色線が走る。肉と精巣は無毒であるが、皮膚・腸に強毒、肝臓・卵巣に猛毒がある。食用。なめらふぐ。
ま‐ぶた【瞼/目蓋】
《目のふたの意》眼球をおおって開いたり閉じたりする皮膚。眼瞼(がんけん)。まなぶた。まぶち。「—が重くなる」
まめ【肉刺】
かたいものとこすれたため、手足などの皮膚にできる豆のような水ぶくれ。