よっ‐か【翼果】
閉果(へいか)の一。果皮の一端が伸びてできた膜状の翼があり、風に乗って飛散する。カエデ・ニレなどにみられる。翅果(しか)。
よつ‐ぢ【四つ乳】
三味線の胴に張る猫皮。また、それを張った三味線。乳のあとが四つあるのでいう。一般に犬皮より上等とされる。→犬皮(けんぴ)
よね‐まんじゅう【米饅頭】
米粉で作った皮に小豆あんを包んだ饅頭。浅草聖天金竜山の麓屋・鶴屋に始まるといい、名の由来は、よねという娘が考案したからとも、米粉を使ったからともいう。
ヨヒンビン【yohimbine】
西アフリカ熱帯地方に産するヨヒンベとよばれるアカネ科植物の樹皮に含まれるアルカロイド。催淫(さいいん)剤とされていた。
よ・れる【縒れる/撚れる】
[動ラ下一][文]よ・る[ラ下二]よった状態になる。ねじれからまる。よじれる。「—・れた背広」「腹の皮が—・れる」
よわ・い【弱い】
[形][文]よわ・し[ク] 1 力や技が劣っている。「握力が—・い」「—・いチーム」⇔強い。 2 心身が丈夫でない。病弱である。「からだが—・い」「皮膚が—・い」⇔強い。 3 意志が堅固でない。...
ヨークシャー‐プディング【Yorkshire pudding】
英国料理の一。小麦粉に牛乳・塩・卵を加え、型に入れて天火で焼いたもの。シュークリームの皮に似た軽いパンで、ローストビーフに添えたりグレービーソースをかけたりして食べる。
らい‐じん【雷神】
かみなりを起こすと信じられた神。ふつう虎の皮の褌(ふんどし)をした鬼が、輪形に連ねた太鼓を負い、手にばちを持った姿で描かれる。古くは水神の性格も持つものとされた。《季 夏》→風神
ライム‐びょう【ライム病】
スピロヘータの一種が感染して起こる病気。夏に流行し、皮膚に紅斑ができ、発熱・筋肉痛・関節痛などがみられる。米国コネチカット州ライム(Lyme)で発見された。
らく‐せつ【落屑】
皮膚の表層が大小の角質片となってはげ落ちること。また、そのもの。