よ‐とう【夜盗】
1 夜間に盗みを働くこと。また、その者。やとう。 2 「夜盗虫(よとうむし)」の略。《季 夏》「戸外に寝る猫をにくみて—捕り/かな女」
よ‐ばたらき【夜働き】
1 夜中に働くこと。また、その働き。夜業。よなべ。 2 夜、盗みを働くこと。夜盗。「この街道の—」〈浄・忠臣蔵〉 3 夜間、敵を攻めること。夜攻め。〈日葡〉
れんがぬすびと【連歌盗人】
狂言。連歌会の当番にあたった貧乏な二人の男が連歌仲間の金持ちの家へ盗みに入り、床の懐紙を見て連歌を始めて主人に見つかるが、主人の句にうまく付けて許される。盗人連歌。
わきま・える【弁える/辨える】
[動ア下一][文]わきま・ふ[ハ下二] 1 物事の違いを見分ける。弁別する。区別する。「事の善悪を—・える」「公私の別を—・えない」 2 物事の道理をよく知っている。心得ている。「礼儀を—・える...