バンディット【bandit】
《「バンデット」とも》悪党。無法者。盗賊。
ひ‐かた【火方】
⇒火付盗賊改
ひ‐ぞく【匪賊】
徒党を組んで略奪・殺人などを行う盗賊。
ひつけとうぞく‐あらため【火付盗賊改】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、江戸市中を巡回して、放火・盗賊・ばくち打ちなどの取り締まりや検挙にあたった。火方(ひかた)。火盗(かとう)改。
ひゃくにち‐かつら【百日鬘】
歌舞伎の鬘の一。月代(さかやき)の長くのびたようすを表現したもので、時代物の盗賊・囚人などの役に使う。
開(ひら)け胡麻(ごま)
アラビアの説話「アリババと四十人の盗賊」で、盗賊団の宝をかくした洞窟(どうくつ)の扉(とびら)を開ける呪文(じゅもん)。
ひる‐とび【昼鳶】
「ひるとんび」に同じ。「—とて透き間を窺ふ盗賊通ひ合はせ」〈浮・諸芸独自慢・五〉
まいぞう‐きん【埋蔵金】
1 権力者、富豪、盗賊などが地中に埋めて隠した金塊、金銀貨など。「武田信玄の—」 2 国の各省庁が管理する特別会計の積立金や剰余金をいう。特に、財政融資資金特別会計と外国為替資金特別会計の積立金...
まのしろ【魔の城】
山田克郎による児童向けの冒険小説。主人公は「マレーのハリマオ」と呼ばれた日本人の盗賊で、後に日本陸軍の諜報員として活動した谷豊をモデルとする。昭和31年(1956)、「日本経済新聞」の夕刊に連載...
めし‐と・る【召(し)取る】
[動ラ五(四)] 1 (「召し捕る」とも書く)官命により罪人などをつかまえる。逮捕する。「盗賊を—・る」 2 貴人や上位の人が呼び寄せる。「鍛冶匠(かぢたくみ)六人を—・りて」〈竹取〉