あきみち
御伽草子。1巻。作者未詳。成立年代は室町中期以降。父を盗賊に殺されたあきみちという主人公が、妻の貞操を犠牲にして敵討ちに成功する。
あみ‐ジュバン【網ジュバン】
1 綿糸・麻糸で亀甲(きっこう)形に編み上げた汗取り用のジュバン。 2 歌舞伎衣装の一。黒糸を編んで筒袖に仕立てたもので、鎖帷子(くさりかたびら)を表す。武士・盗賊に用いる。
アリババ【Alibaba】
アラビアの説話「アリババと四十人の盗賊」の主人公の名前。貧しいが働き者で、盗賊の隠した宝物を得て富者となる。 中国のインターネット関連会社。正式名称は阿里巴巴集団(Alibaba Group...
いち‐み【一味】
[名](スル) 1 同じ目的をもって寄り集まった仲間。同志。また、そのような仲間に加わること。現代では、主に悪事を企てる場合に用いる。「—に加わる」「陰謀に—する」「盗賊—」 2 一つの味。また...
おい‐はぎ【追(い)剝ぎ】
通行人を襲い、衣服・持ち物などを奪い取ること。また、その盗賊。ひきはぎ。「—にあう」
一隊
a party; a company兵士の一隊a company of soldiers軍葬に際し弔砲を打つ兵士の一隊a firing party at a military funeral探検...
頭
I〔あたま〕the head頭,右[左/中]〔号令〕Eyes right [left/front]!II1〔一群の長〕a leader; a chief; a boss; a head革命運動の...
首領
a chief, a leader;〔謀反者などの〕a ringleader盗賊団の首領the leader of a band of robbers
巣窟
a den, a haunt;《米俗》 a hangout盗賊の巣窟a den of robbers犯罪の巣窟a 「breeding place [hotbed] of crime/a haun...
賊
1〔盗賊〕a robber; a burglar昨夜宝石店に賊が押し入ったA burglar broke into the jewelry shop last night.2〔反逆者〕a reb...
どろぼう【泥棒】
[共通する意味] ★他人の物を盗み取ったり、奪い取ったりする者。[英] a thief; a robber[使い方]〔泥棒〕スル▽名画を泥棒する▽泥棒を見て縄をなう(=事が起きてからあわてて準備...
ごうとう【強盗】
[共通する意味] ★他人の物を盗み取ったり、奪い取ったりする者。[英] a thief; a robber[使い方]〔泥棒〕スル▽名画を泥棒する▽泥棒を見て縄をなう(=事が起きてからあわてて準備...
とうぞく【盗賊】
[共通する意味] ★他人の物を盗み取ったり、奪い取ったりする者。[英] a thief; a robber[使い方]〔泥棒〕スル▽名画を泥棒する▽泥棒を見て縄をなう(=事が起きてからあわてて準備...
ぬすびと【盗人】
[共通する意味] ★他人の物を盗み取ったり、奪い取ったりする者。[英] a thief; a robber[使い方]〔泥棒〕スル▽名画を泥棒する▽泥棒を見て縄をなう(=事が起きてからあわてて準備...
おいはぎ【追い剥ぎ】
[共通する意味] ★他人の物を盗み取ったり、奪い取ったりする者。[英] a thief; a robber[使い方]〔泥棒〕スル▽名画を泥棒する▽泥棒を見て縄をなう(=事が起きてからあわてて準備...
かいとうかいいん【誨盗誨淫】
財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているようなものだということ。災いをまねかないように用心せよという戒め。
りょうじょうのくんし【梁上君子】
盗賊や泥棒のこと。また、鼠ねずみの別称。
りょくりんはくは【緑林白波】
泥棒・盗賊のこと。また、その潜伏場所をいう。▽中国新の王莽おうもうが天下を支配していたとき、緑林山に無頼の徒が立てこもり、そこを拠点にして強盗を働いていた。また、後漢ごかんの時代に張角ちょうかくを主領とし、頭に黄色の布切れをつけた黄巾こうきんの賊が白波谷を拠点として乱を起こしたことから、このような表現が生まれた。
いしかわ‐ごえもん【石川五右衛門】
安土桃山時代の伝説的大盗賊。文禄3年(1594)京都三条河原で釜煎(かまい)りの刑に処せられたという。歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」、浄瑠璃「傾城吉岡染(けいせいよしおかぞめ)」な...
かきのき‐きんすけ【柿木金助】
江戸中期の盗賊。正徳2年(1712)大凧(おおだこ)にからだを結びつけて名古屋城天守閣に登り、金の鯱(しゃちほこ)のうろこを盗んだといわれる。これを脚色したものに歌舞伎「けいせい黄金鱐(こがねの...
きじん‐の‐おまつ【鬼神のお松】
江戸後期の女盗賊。文化・文政年間(1804〜1830)に越後の笠松峠に住んだといわれる。小説・戯曲・講談などに描かれ、歌舞伎狂言「新板越白浪(しんぱんこしのしらなみ)」が有名。
くまさか‐ちょうはん【熊坂長範】
平安末期の伝説的盗賊。奥州へ下る金売吉次を襲おうとして、美濃国赤坂(あるいは青墓(あおはか))の宿場で牛若丸に討たれたという。謡曲「熊坂」や浄瑠璃などに脚色されている。
ちん‐しょく【陳寔】
[104〜187]中国、後漢の官吏。潁川(えいせん)(河南省)の人。字(あざな)は仲弓。太丘県長となり、徳治の人として知られる。盗賊が梁(はり)の上にいるのを知り、「梁上の君子を見よ」といって子...