どひょう‐ば【土俵場】
相撲の競技場。正式のものは、高さ1尺8寸(54センチ)、上辺の一辺が3間(5.7メートル)の台形に土を盛り上げ、中に小俵20俵で直径15尺(4.55メートル)の円を囲んで作る。
ど‐ふん【土墳】
土を小高く盛り上げた墓。塚。
ど‐まんじゅう【土饅頭】
土を饅頭のように小高くまるく盛り上げた墓。塚。
ど‐もり【土盛(り)】
[名](スル)土を持ってきて、盛り上げること。つちもり。「—して浸水を防ぐ」
ど‐もり【度盛(り)】
温度計などの計器類で、その表面につけられた度数を示す目盛り。
ど‐るい【土塁】
土を盛り上げて築いたとりで。
どんぱん‐ぶし【どんぱん節】
秋田県の民謡。酒盛り歌として歌われる。明治のころ、仙北郡中仙町(現在の大仙市)の大工の円満蔵(えまぞう)が、秋田甚句の変化したドドサイ節をもとに作ったものという。
なか‐だか【中高】
[名・形動] 1 中央が小高く盛り上がって、周囲が低くなっていること。また、そのさま。「料理を—に盛る」 2 鼻筋が通って整った顔であること。また、そのさま。「—な(の)面立ち」
なか‐の‐とおか【中の十日】
1 その月の、中旬の10日間。「野の盛りは八月—」〈宇津保・吹上下〉 2 中旬の10日目。20日。「文治三(みつ)の歳の秋長月の—に撰び奉りぬるになむありける」〈千載・序〉
なつ‐なか【夏中】
夏の最中。夏の盛り。「—に秋を知らするもみぢ葉は色ばかりこそ変はらざりけれ」〈貫之集〉