はちぶん‐ぎ【八分儀】
船の位置を決めるときに、天体の高度を測る器械。六分儀の前身で、目盛り環は円周の8分の1の45度が用いられている。オクタント。
はっきんていこう‐おんどけい【白金抵抗温度計】
温度が上がると電気抵抗が一定の割合で増加する、高純度白金線を用いた温度計。抵抗温度計の一。国際温度目盛りのセ氏零下260度からセ氏960度までの標準温度計として採用されている。
はっ‐すん【八寸】
1 1寸の8倍の長さ。約24.2センチ。 2 懐石料理で、主客が杯の献酬をする際の取り肴(ざかな)。また、それを数種類盛り合わせる約24センチ四方の器。白木(しらき)製であるが、会席料理では塗り...
はつ‐いく【発育】
[名](スル)育って大きくなること。成育。「よく—した身体」「—盛り」
はな‐あらし【花嵐】
桜の花の盛りのころに吹く強い風。また、その風で桜の花が散り乱れること。
はな‐こぶ【鼻瘤】
ハト類の上くちばしの付け根にある、こぶ状に盛り上がった蝋膜(ろうまく)。びりゅう。→蝋膜
はな‐ざかり【花盛り】
1 ㋐花が咲きそろっていること。また、その季節。 ㋑特に、桜の花の盛り。《季 春》「観音で雨に逢ひけり—/子規」 2 女性の最も美しい年ごろ。「二十歳の—だから」〈魯庵・社会百面相〉 3 物事が...
はなっ‐ぱり【鼻っ張り】
「鼻っ柱(ぱしら)」に同じ。「一旦は…へこたれながらも、すぐまた盛り返して来た—の強さは」〈里見弴・今年竹〉
はな‐どき【花時】
1 その花の咲くころ。その花の盛りのころ。「牡丹(ぼたん)の—」 2 桜の花の盛りのころ。《季 春》「—の人迷ひくる裏戸かな/泊月」
はな‐の‐さかり【花の盛り】
1 花の盛んに咲いていること。また、そのころ。花盛り。 2 女性の、若く容姿の美しい年ごろ。花盛り。