オストリッチ‐レザー【ostrich leather】
ダチョウの皮をなめした軽くて丈夫な革。羽根を抜いた跡が盛り上がり、独特の模様をかたちづくる。
お‐たかもり【御高盛(り)】
椀に飯を高く盛り上げること。また、その飯。誕生の産飯(うぶめし)、婚礼の日の夫婦固めの飯、葬式の枕飯など。
お‐だい【御台】
《「御台盤」の略》 1 飯・菜などを盛った器をのせる長方形の台。「—に、はしの台ばかりすゑたり」〈宇治拾遺・七〉 2 飯(めし)をいう女性語。「二合半の盛り切り—、咽(のど)に詰まって」〈浄・宵庚申〉
おち‐め【落(ち)目】
1 勢いなどが盛りを過ぎて下り坂になること。「人気が—になる」 2 商品の量目が、送り状の記載よりも減っていること。
お‐つぼ【御壺】
1 膳部(ぜんぶ)にのせる壺に入れた盛り物。 2 宮中の局(つぼね)の敬称。 3 御所などの中庭の敬称。「広綱を—のうちへめし」〈平家・一一〉
お‐てもり【御手盛(り)】
《自分で好きなように食事を盛りつける意から》自分の都合がいいように物事を取り計らうこと。「—の予算案」
おはら‐りゅう【小原流】
生け花の流派の一。明治45年(1912)盛り花を創始した小原雲心によって、国風瓶花(くにぶりへいか)と名のり、創設される。
お‐ひら【御平】
1 《女房詞から》平椀(ひらわん)。 2 平椀に盛りつけた料理。 3 鯛(たい)をいう女房詞。
おみ‐わたり【御神渡り】
冬、湖水の氷結面の一部にできる盛り上がった氷堤。気温が下がると氷が収縮して裂け、そこに下の水が上がって結氷し、気温の上昇に伴って氷が膨張して、裂け目の氷が持ち上げられる現象。古来、長野県の諏訪(...
おもう‐どち【思ふどち】
[連語]気の合った者どうし。親しい者どうし。「梅の花今盛りなり—かざしにしてな今盛りなり」〈万・八二〇〉